トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 4:01:37
14,897,624
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
EG Research Memo(3):ソーシャルサポート(監視・カスタマーサポート等)、ゲームサポートが主力
2020/7/2 15:03
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:03JST EG Research Memo(3):ソーシャルサポート(監視・カスタマーサポート等)、ゲームサポートが主力 ■イー・ガーディアン<
6050
>の会社概要 2. 事業概要 売上高の主力はソーシャルサポート業務とゲームサポート業務であり、2業務で全社売上高の7割以上(73.3%)を構成する。アド・プロセス業務(構成比で12.6%)、サイバーセキュリティ事業を含むその他業務(同14.1%)も成長している。 (1) ソーシャルサポート業務 ソーシャルサポート業務は、投稿掲示板やEC、SNSなどを対象に監視・カスタマーサポート、運用、分析といった多種多様な業務を代行する。厳選された人材による監視サービス(有人監視)が基本であるが、その効率を上げるために専門特化した監視ツール(システム監視)も併用される。独自開発されたAIシステムにより低コストかつ高品質なサービス提供をするうえで武器になっている。従来は監視系の業務が主体だったが、現在はカスタマーサービスの代行や金融系サービスの本人認証サービスなどのカスタマーサポート系業務にシフトしている。2020年9月期第2四半期の売上高は1,472百万円、前年同期比で28.8%増と成長率が高い。 (2) ゲームサポート業務 ゲームサポート業務は、オンラインゲームを運営するクライアントに対し、問い合わせ対応をはじめとする運営をサポートするとともに、デバッグ等の周辺業務もEGテスティングサービスを中心に展開する。ゲームをリリースする前に行うデバッグ作業からリリース後の問い合わせ対応までをワンストップで提供できる体制を整え、他社との差別化を狙う。近年は国内のゲーム会社のヒット作が減少するなか、中国や韓国など海外のゲーム会社の日本進出などグローバルな業務が増える傾向にある。2020年9月期第2四半期の売上高は1,266百万円、前年同期比で1.6%減と微減となった。 (3) アド・プロセス業務 アド・プロセス業務は、広告審査業務をはじめ、広告枠管理、入稿管理、広告ライティング等の業務を提供する。同社センターで請負う場合と派遣・常駐する場合がある。広告関連の業務は、過去労働集約的な面が強かったが、同社独自のAIシステムやRPA(Robotic Process Automation)を活用し生産性が向上している。2020年9月期第2四半期の売上高は472百万円、前年同期比で10.7%増と2ケタ成長だった。 上記3業務の業務モデルの特徴は、対応量(件数)に応じた課金体系であり、リーズナブルな料金で専門的なサービスを受けられ、導入までのスピードが速いことである。 (4) その他業務 その他業務には、脆弱性診断やセキュリティ対策サービス(EGセキュアソリューションズ)、ハードウェアのデバッグ事業(EGテスティングサービス)、人材派遣業務などが含まれる。2019年8月にグレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツールを提供する体制を整えた。今期、グレスアベイルは国内初のコンテナ型WAFである「GUARDIAX」を開発し提供を開始している。2020年9月期第2四半期の売上高は527百万円、前年同期比で46.8%増とM&Aで拡大した。 3. 強み 同社の業務は人材による監視サービス(有人監視)から始まっており、現在でもその基本は変わっていない。以前からシステム化が行われており、2000年代から、あらかじめ登録しておいたNGワードをハイライト表示する機能などは使われていた。2010年代に入り、AI型投稿監視システム「E-Trident」や人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION」が併用されるようになると、業務は格段に進歩し、他社にはない低コスト及び高品質が実現できるようになった。また、2018年からは、自社開発のRPAを活用した業務の自動化に本格的に取り組んでいる。特にアド・プロセス分野では、広告代理店・メディア運営企業の働き方改革、労働時間縮小の潮流があり、RPAを活用した業務効率化のニーズが高い。2019年にHmcomm(株)と連携し、AI音声認識の活用によりリアルタイムで動画監視をするシステムを開発し、活用が始まっている。このように同社の強みは、「人」が運用ノウハウやデータを蓄積し、それを活用して独自開発した「AI・システム」により運用を効率化することで、低コストで高品質なサービスを提供できる点にある。結果として高い収益性(2019年9月期の売上高営業利益率は17.9%)が実現している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《ST》
関連銘柄 1件
6050 東証プライム
イー・ガーディアン
1,798
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 21,457百万円
投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22
関連記事
7/2 15:02 FISCO
EG Research Memo(2):サイバーセキュリティからデバッグ、運用までをワンストップで提供
7/2 15:01 FISCO
EG Research Memo(1):2020年9月期第2四半期はソーシャルサポート業務がけん引し増収
7/2 15:00 FISCO
通貨別、ビットコイン取引量と売買代金【フィスコ・ビットコインニュース】
7/2 15:00 FISCO
世界の主要暗号資産取引所別、ビットコイン価格と取引量(ドル)【フィスコ・ビットコインニュース】
7/2 14:54 FISCO
リテールP---急騰、業績予想を大幅に上方修正