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藤商事---20年3月期の売上高は251.72億円、主にパチンコ遊技機の販売台数減少により減収

2020/5/11 14:58 FISCO
*14:58JST 藤商事---20年3月期の売上高は251.72億円、主にパチンコ遊技機の販売台数減少により減収 藤商事<6257>は8日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比10.0%減の251.72億円、営業損失は20.54億円(前期は13.37億円の利益)、経常損失は22.79億円(同14.99億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は47.19億円(同7.96億円の利益)となった。 パチンコ遊技機の販売台数は前期比25.9%減の50千台、売上高は同16.3%減の195.68億円となった。上期は新規タイトルとして「P緋弾のアリアIII 設定付」(2019年4月発売)、「Pリング バースデイ 呪いの始まり 設定付」(2019年7月発売)を市場投入したほか、前期に発売したシリーズ機種などを追加販売した。また、下期は新規タイトルとして「P貞子vs伽椰子 頂上決戦」(2019年11月発売)、「P地獄少女四」(2020年1月発売)を市場投入したほか、その他のシリーズ機種などを継続販売した。 パチスロ遊技機の販売台数は前期比7.5%増の13千台、売上高は同23.6%増の56.03億円となった。上期は「S呪怨 再誕 AT」(2019年9月発売)、下期は「S喰霊-零- 運命乱 ~うんめいのみだれ~」(2019年11月発売)、「Sリング 恐襲ノ連鎖」(2019年12月発売)、「S地獄少女 あとはあなたが決めることよ」(2020年2月発売)を市場投入した。 2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の収束時期によりパチンコホールにおける新台入替の対応等も大きく変動することが見込まれることから、現時点において適正かつ合理的な業績予想の算出が困難であるため未定とし、業績への影響が合理的に予想可能となった時点で、速やかに公表するとしている。 《SF》
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パチンコ・パチスロ機の中堅メーカー。1958年創業。無借金経営。「とある」シリーズなどアニメジャンルが主力商品。パチスロ遊技機の新製品「スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒」は24年8月上旬から導入予定。 記:2024/06/11