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ブロードリーフ Research Memo(5):2020年12月期は、新規顧客獲得などで連続増益を目指す

2020/3/9 15:05 FISCO
*15:05JST ブロードリーフ Research Memo(5):2020年12月期は、新規顧客獲得などで連続増益を目指す ■今後の見通し 1. 2020年12月期の業績見通し ブロードリーフ<3673>の2020年12月期の連結業績は、売上収益が前期比0.5%増の22,700百万円、営業利益が同1.7%増の4,600百万円、税引前利益が同2.6%増の4,600百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同0.2%増の3,100百万円と予想されている。 セグメント別では、プラットフォームが10,500百万円(前期比3.0%増)、アプリケーションが12,200百万円(同1.6%減)と予想されている。顧客数の増加によりプラットフォームの増収が見込まれるが、アプリケーションは更新案件数が減少することから減収を予想している。前期に比べて開発費がピークアウトしていることや各種経費の節減により営業利益率は改善が見込まれる。売上収益の伸びをかなり厳しく見ており、全体的に慎重な予想と言えそうだ。 2. 2020年12月期の売上区分別予想 各々のサブセグメント別売上高は、プラットフォームでは基本が7,850百万円(同2.6%増)、EDI・決済が950百万円(同3.3%増)、サポートが1,500百万円(同1.5%増)、その他が200百万円(同42.6%増)と予想されている。基本での月額課金を積み上げることで増収を目指している。 アプリケーションでは業種別が10,000百万円(同4.3%減)、OTRSが350百万円(同3.6%増)、その他が1,850百万円(同15.1%増)と予想されている。主力の業種別では、この期は既存顧客からの更新案件数が減少するため既存顧客からの収益は約600百万円の減収を見込んでいるが、新規顧客の獲得により一部をカバーして通年では448百万円の減収に抑える計画だ。OTRSは、前期が低調であったことから今期は回復を見込んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《YM》
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