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セグエ Research Memo(5):2019年12月期は、通期予想利益の達成に余裕

2019/12/24 15:25 FISCO
*15:25JST セグエ Research Memo(5):2019年12月期は、通期予想利益の達成に余裕 ■セグエグループ<3968>の今後の見通し ● 2019年12月期の業績見通し 同社グループでは、2019年度のわが国経済について、世界の経済の下振れリスクに加え消費税増税も控え、緩やかな景気回復基調が継続すると期待されるものの、先行きは不透明になると想定している。また、同社グループの属する業界においては、引き続きIT全体に対する投資意欲の増加は継続するものと見込んでいる。 こうした環境を背景に、同社グループは積極的な採用及び教育の充実を進め、自社開発製品の開発継続及び販売拡大、セキュリティにフォーカスした製品及びサービスラインナップの拡充、新規商材と既存商材のクロスセルなどに取り組む方針だ。加えて、独自の技術を有する企業や現在のビジネスの発展加速が図れる企業との協業も進めていく計画である。 これらの施策により事業の拡大を図り、2019年12月期通期ついては2019年2月13日発表の期初予想を維持し、売上高9,476百万円(前期比8.1%増)、営業利益566百万円(同17.0%増)、経常利益574百万円(同18.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益371百万円(同1.4%減)を見込んでいる。親会社株主に帰属する当期純利益の減益予想は、前年度にはM&A資金捻出のために株式売却益を計上した反動減である。 既に見たとおり、2019年12月期第3四半期では、売上高は通期業績予想の77.9%、営業利益も同77.4%と、順調な進捗率を記録している。同社では保守的に通期予想を据え置いているが、第4四半期は海外企業の年度末に当たるなど例年受注が増加する傾向にあることを考えると、通期予想利益の達成には余裕があると言えるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希) 《YM》
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セキュリティ製品やITインフラ製品の販売等を行うソリューションプロダクト事業、ITシステムの設計・構築等を行うソリューションサービス事業を展開。海外ビジネスの確立などに注力。26.12期260億円目標。 記:2024/10/11