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AOITYOHold Research Memo(5):他社との連携など、将来を見据えた活動では一定の成果

2019/10/18 15:05 FISCO
*15:05JST AOITYOHold Research Memo(5):他社との連携など、将来を見据えた活動では一定の成果 ■AOI TYO Holdings<3975>の主なトピックス 1. サイバー・コミュニケーションズとの合弁会社を設立 Quark tokyoは、2019年2月12日にCCIと戦略的パートナーシップを構築するとともに、2019年8月20日には合弁会社「(株)Mediator(メディエイター)」※を設立した。Mediatorは、様々なメディアが持つ特性と広告フォーマット、異なるターゲットに沿ったコミュニケーションを企画制作し、メディアとクライアントの間に入ってコンサルティングを行う。デジタルメディアを知り尽くしたCCIと、デジタル時代のコミュニケーションプランニング、クリエイティブディレクションに強みを持つQuark tokyoの協業により、メディアとクライアント双方がメリットを享受できるワンストップのメディアコミュニケーションエージェンシー(コミュニケーションとクリエイティブ、広告配信プランの設計と実運用などを提供)を目指す。 ※持ち株比率はQuark tokyo が66.6%、CCIが33.4%。 2. Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』を制作及びプロデュース 2019年4月19日には、TYOのドワーフ スタジオが制作・プロデュースを手掛けるNetflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』が全世界独占配信を開始し、リラックマ初のストップモーションアニメ作品として注目を集めた。ドワーフは、高い技術力を生かしたこま撮り作品を中心に国内外で評価されているストップモーション・アニメーション制作スタジオであり、世界中の人気者となったNHKキャラクター「どーもくん」、フランスでロングラン上映を続ける「こまねこ」など、数々のキャラクターやコンテンツを生み出してきた。本件についても、知名度の向上や今後につながる実績の1つとして大きな成果と言える。 3. デザインインキュベーションチーム「AnyProjects」と資本業務提携 TYOは、デザインインキュベーションチームであるAnyProjects(株)と、デザインとクリエイティブによる新たなビジネス価値創造を目的に資本業務提携を締結。TYO上席執行役員の高野俊一氏がパートナーとして参画し、2019年8月より本格的に業務を開始した。AnyProjectsは、5名の共同代表から成るデザインインキュベーションチームである。デザイン・コンサルティング、新規事業開発、建築・都市デザイン、コミュニケーション・メディア戦略、ブランディング戦略、投資、アートイベントのプロデュースなどを手掛けてきたグローバルに活躍するメンバーが集まり、分野を超えた知見を統合したコンサルティングや新規事業支援などを行っている。既にいくつかのプロジェクトでシナジーが生まれているようだが、今後は、デザイン・コンサルティングやサービスの共同開発などにより、従来の枠組みを超えた新たな手法や映像コミュニケーションの応用から、企業の事業成長やイノベーション創出の支援などに注力していく。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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時価総額 22,060百万円
テレビCM制作で国内首位。広告主との直接取引拡大に力注ぐ。21.12期上期はコロナ影響が緩和。経費削減も効き黒字に。5月にMBO発表(TOB価格900円)。7月にTOBが成立し、9月28日付で上場廃止に。 記:2021/09/08