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デジハHD Research Memo(6):人材強化やテスト自動化の推進によりエンタープライズ事業が大きく成長

2019/6/19 15:36 FISCO
*15:36JST デジハHD Research Memo(6):人材強化やテスト自動化の推進によりエンタープライズ事業が大きく成長 ■今後の見通し 1. 2020年3月期業績見通し デジタルハーツホールディングス<3676>の2020年3月期の業績予想については、売上高23,000百万円(前期比19.5%増)、営業利益1,800百万円(同12.1%増)、経常利益1,830百万円(同10.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,250百万円(同20.7%減)としている。エンターテイメント事業については、モバイルソリューション(MS)でのシェア拡大を中心にデバッグサービスが牽引し、高い成長を見込んでいるほか、エンタープライズ事業では、テストエンジニアの増員等による受注体制の強化のほか、テスト自動化の推進による案件獲得を計画している。内訳では、エンターテインメント事業の売上高17,450百万円(同9.4%増)、エンタープライズ事業の売上高5,550百万円(同68.0%増)を見込んでいる。営業利益、経常利益については、売上の拡大により、人材をはじめとする先行投資を吸収し、2ケタ増益を見込んでいる。営業利益の増益は2016年3月期以来4期ぶりとなる。なお、当期純利益については、2019年3月期の保有株式売却による特別利益計上の影響がなくなるため、減益を見込んでいるが、前期の特別利益の影響を除外すると実質当期純利益は増益を見込んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一) 《ST》
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総合デバッグサービス等を手掛けるデジタルハーツ、品質コンサルティング事業等を手掛けるAGESTなどを傘下に収める持株会社。カプコンなど多数の国内ゲームメーカーと取引実績。エンタープライズ事業は高成長続く。 記:2024/06/13