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EG Research Memo(5):19年9月通期も増収増益予想。eコマースやFinTechの進展が成長ドライバー

2019/6/5 15:45 FISCO
*15:45JST EG Research Memo(5):19年9月通期も増収増益予想。eコマースやFinTechの進展が成長ドライバー ■業績動向 2. 2019年9月期の業績予想 イー・ガーディアン<6050>の2019年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比15.2%増の6,801百万円、営業利益が同11.5%増の1,159百万円、経常利益が同12.4%増の1,179百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.6%増の814百万円と引き続き2ケタの増収増益を計画しており、期初から変更はない。 同社の事業を取り巻く市場環境は全体として良好だ。ソーシャルサポート事業においてはeコマースやFinTechの進展が追い風になっている。FinTechに関してはスマートフォン決済・仮想通貨などが普及するなかで本人認証サービスやカスタマーサポートが必要不可欠となる。ゲーム業界は国内ゲーム市場が踊り場を迎え、成長が鈍化する傾向にある。ゲームと動画やSNSなどの間で若者の時間の奪い合いが激しくなっているという見解もあれば、たまたま大ヒットタイトルに恵まれていない時期であるという見解もあり、市場の将来性は不透明だ。その中で海外のゲーム市場及び海外ゲーム会社は勢いがあり、同社のゲームセグメントでの成長を後押しする存在だ。インターネット広告市場(アド・プロセス事業)も継続的な成長が続いている。全体として、ネットを不安やストレスなく使いたいというエンドニーズ、顧客企業の働き方改革によるBPOニーズは高まっており、総合ネットセキュリティ企業である同社の活躍の場も増えていると推察される。 通期の売上高計画に対する第2四半期進捗率は47.3%(前期実績は49.6%、前々期実績は47.7%)と例年並みである。営業利益に関しては第2四半期進捗率が49.7%(前期実績は50.1%、前々期実績は47.5%)と順調。同社はこれまで下期が上期を上回ってきたため、国内ゲーム市場が若干弱含みではあるが、大きな波乱がなければ、期初計画の達成は間違いないだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《SF》
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投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22