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注目銘柄ダイジェスト(前場):マイネット、レナサイエンス、東光高岳など

2022/4/21 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マイネット、レナサイエンス、東光高岳など LIXIL<5938>:2279円(+128円) 大幅続伸。一部住宅用建材のメーカー希望小売価格を22年7月1日より改定すると発表している。建築資材全般の供給不足や高騰が継続し、屋根材に使用する鋼材においても同様に調達価格が上昇を続け、企業努力のみで対応することが困難になっていることを反映。石付鋼板屋根「T・ルーフ」を10-20%程度引き上げるようだ。材料高による先行き懸念で株価の調整が続いていたなか、見直しの動きへとつながっているもよう。 マイネット<3928>:612円(+100円) ストップ高。Web3領域における初のサービスとして、22年4月20日からゲームサービス事業でNFT販売を開始すると発表している。グループ会社のマイネットゲームスおよび業務提携先であるGaudiyが共同で、マイネットグループの自社IPコンテンツを使用して実施していくもよう。第一弾として『ファルキューレの紋章』を対象に実施するが。今後は累計80本以上の他タイトルでもNFT販売を広く横展開していく計画。 クボタ<6326>:2324円(+51円) 大幅続伸。発行済み株式数の1.0%に当たる1150万株、200億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は4月21日から12月15日まで、株主還元策の一環として1株当たりの価値を向上させていくことを取得目的としている。前回の自社株買いは21年12月にかけて上限200億円の取得実績となっている。当面の需給改善期待、着実な株主還元策の充実などを好材料視する動きが優勢に。 東光高岳<6617>:1590円(+100円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。22年3月期営業利益は従来予想の33億円から46億円、前期比36.0%増にまで引き上げ。半導体や電子部品の調達遅延に伴うスマートメーター取替工事への影響が一部解消されているほか、中小型変圧器などの売上増なども上振れの背景となっているもよう、第3四半期決算時にも従来の27億円から33億円に上方修正しており、再度の大幅上方修正がインパクトにつながる。 キヤノン<7751>:3043円(-71円) 反落。22年12月期純利益が前期比約2割増の2500億円前後になる見通しとの観測報道が伝わっている。会社側計画の2450億円を上回るもよう。半導体露光装置や監視カメラが想定よりも伸びるようだ。ただ、輸出比率が高く、ドルに対する1円の円安は40億円の営業増益要因とされており、期初の想定為替レートが1ドル=112円であることから、上振れ幅は想定よりも限定的との見方が先行しているようだ。 レナサイエンス<4889>:456円(+46円) 大幅に続伸。糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)開発について、日本医療研究開発機構(AMED)の「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」課題として採択されたと発表している。AMEDから研究助成を得てAIをコア技術とする糖尿病治療支援システムの薬事承認を目指した臨床研究を実施する。23年3月期に受領する補助金は0.52億円程度の予定。事業期間は25年3月期までの3年間。 日本電解<5759>:3850円(+125円) 大幅に5日ぶり反発。一部メディアが「政府は、国内企業の蓄電池製造を後押しするために、2030年に600ギガ・ワット時の生産能力を確保する目標を設定する」と報じ、関連銘柄の一角として物色されている。報道によると「今後、数年間にわたって民間投資を促す補助金を拡充する方針だ」という。日本電解は電池の基幹部材である電解銅箔を手掛けており、蓄電池の製造拡大は業績を押し上げるとの思惑から買いが入っているようだ。 モダリス<4883>:345円(+9円) 大幅に5日ぶり反発。筋ジストロフィー及びタイチノパシーを含むその他の遺伝性疾患の治療に向けたエピジェネティック編集薬の開発をサポートするデータを5月16-19日に開かれる米国遺伝子細胞治療学会で発表する予定と開示している。他のプラットフォームではアプローチが不可能だった広範で重篤な遺伝性疾患を治療する可能性を持つ独自のアプローチであるとのモダリスの見解を補強するデータという。 《ST》
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3928 東証スタンダード
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時価総額 2,907百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
4883 東証グロース
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4889 東証グロース
295
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時価総額 3,750百万円
東北大学発の創薬ベンチャー。がん、糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患を対象に医薬品の研究開発を行う。AI活用のプログラム医療機器の開発等も。大学、公的研究機関等とのネットワーク拡大による研究推進などに注力。 記:2024/08/06
5759 東証グロース
551
11/26 15:30
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時価総額 5,560百万円
電解銅箔メーカー。車載電池用銅箔で国内トップシェア。半導体パッケージ用など回路基板用銅箔も。高性能車載電池用銅箔、高周波基板用銅箔に注力。車載電池用銅箔は既存取引先の需要増などで受注の増加を見込む。 記:2024/07/02
5938 東証プライム
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時価総額 504,569百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6326 東証プライム
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-3.5(%)
時価総額 2,262,731百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6617 東証プライム
2,000
11/26 15:30
-36(%)
時価総額 32,552百万円
東京電力系の電気機器メーカー。高岳製作所、東光電気が経営統合。受変電・配電用機器、スマートメーター等を手掛ける。EV急速充電器で国内販売台数トップ。EV急速充電サービス「aimaCHARGE」を投入。 記:2024/10/05
7751 東証プライム
4,980
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時価総額 6,642,140百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21