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注目銘柄ダイジェスト(前場):ノリタケ、ヤマウHD、長野計器など

2021/9/27 12:08 FISCO
*12:08JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ノリタケ、ヤマウHD、長野計器など ジーダット<3841>:1471円 カ - ストップ高買い気配。主力製品の「SX-Meister」で大型案件を受注したと発表している。受注先は海外企業で、受注金額は約7.90億円。SX-Meisterは半導体やフラットパネルディスプレイなどの先端電子デバイスを設計するためのCADソフトウェア。22年3月期の業績(営業利益予想は前期比11.8%増の1.50億円)に与える影響は算出中で、開示すべき事項が判明した場合は速やかに開示するとしている。 三益半導<8155>:2664円(-48円) 反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は18.2億円で前年同期比14.5%増益となっている。300ミリウエハーを中心に半導体事業における生産が堅調に推移しているもよう。一方、これまで未定としていた通期予想は73億円で前期比20.0%増益の見通しとしているが、市場コンセンサスの77億円はやや下回る形になっている。出尽くし感からの利食い売りも優勢の状況のようだ。 浜松ホトニク<6965>:7190円(+150円) 続伸で高値更新。21年9月期業績予想、並びに配当予想の引き上げを発表している。通期営業利益は従来予想の280億円から335億円、前期比54.0%増にまで上方修正。医用バイオ機器及び産業機器を中心に売上げが順調に拡大しているほか、為替レートが想定より円安で推移していることが業績上振れの背景に。第3四半期累計では前年同期比45.9%増であり、増益率は拡大の形に。年間配当金も40円から48円に引き上げている。 H.I.S.<9603>:2817円(+256円) 大幅続伸。現在19の都道府県に出されている緊急事態宣言について、政府ではすべての地域で、今週30日の期限をもって宣言を解除する方向で検討しており、専門家でつくる分科会に諮る見通しであると伝わっている。新規感染者数が減少傾向にあり、医療への負荷も軽減されていることが背景に。今後の観光需要の回復などを見据えて、同社やKNT-CT、オープンドア、エアトリなどの旅行関連が総じて買い優勢に。 ノリタケ<5331>:5350円(+685円) 一時ストップ高。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の25億円から40億円に、通期では65億円から90億円、前期比3.5倍にまで引き上げている。セラミック・マテリアル事業においては、自動車や通信分野向けなどで電子材料の需要が増加しており、工業機材事業においても鉄鋼、ベアリング業界の生産が堅調に推移しているようだ。年間配当金も従来計画の110円から140円に引き上げ。 長野計器<7715>:1320円(+148円) 大幅続伸。先週末に発表した業績予想の上方修正がストレートに好感される展開になっている。上半期営業利益は従来の12.1億円から17.7億円に、通期では28.5億円から33.9億円、前期比2.4倍の水準に引き上げている。圧力計事業及び圧力センサ事業における半導体業界、空圧機器業界、建設機械業界向けの旺盛な需要増加によって、売上高が想定を上回る見込みとなっているもよう。 ヤマウHD<5284>:766円(+91円) 一時ストップ高を付け、年初来高値を更新している。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業利益を従来予想の0.30億円から3.60億円(前年同期実績0.45億円)に上方修正している。コンクリート製品製造・販売事業で製品出荷を前倒ししたほか、生産性向上やコスト削減、工事進行基準の計上方法見直しなどが奏効した。通期予想(前期比28.1%減の13.50億円)は新型コロナウイルスの影響など先行きが不透明として据え置いた。 ネオマーケ<4196>:2009円(+53円) 大幅に3日続伸。インティメート・マージャー<7072>と連携し、Cookieレスに対応したターゲティング広告の提供を開始すると発表している。個人情報に関する規制強化で多くの企業がサードパーティーCookieを使用したデジタルマーケティング施策ができなくなるとされる。このためサードパーティーCookieに依存しないターゲティング広告の提供を通じ、企業のマーケティング戦略の最適化を支援する。 《ST》
関連銘柄 9件
3841 東証スタンダード
1,500
10/24 15:00
+27(%)
時価総額 5,865百万円
半導体や液晶パネル等の微細加工部品を設計するための電子系CADソフトを開発。パワー半導体向け製品の開発力強化を図る。半導体顧客向けソフト販売が堅調。大口案件や海外も伸びる。コスト削減も奏功。 記:2024/05/19
4196 東証スタンダード
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-12(%)
時価総額 2,312百万円
独自の生活者パネル調査を活用したマーケティング支援に強み。企業のECサイトの構築、Web広告やSNS活用の支援、PR支援などのサポートサービスを提供。マーケ支援は単価も上がり伸長。人件費増などは重し。 記:2024/08/11
5284 東証スタンダード
1,715
10/24 15:00
-15(%)
時価総額 10,815百万円
コンクリート製品の製造・販売を行うヤマウを中核とする持株会社。水門・堰の製造・施工・保守、地質調査・コンサルタント業務等も手掛ける。業績は下期に偏重する傾向。中計では27.3期売上高220億円目標。 記:2024/09/02
5331 東証プライム
3,855
10/24 15:00
-45(%)
時価総額 114,440百万円
1904年創業の総合セラミックスメーカー。祖業は洋食器の製造・販売。現在は研削研磨用素材等の工業機材、電子ペースト等のセラミック・マテリアルが柱。配当性向30%以上目安。攪拌装置は化学向けが堅調。 記:2024/06/28
6965 東証プライム
1,959
10/24 15:00
-14.5(%)
時価総額 646,799百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
722
10/24 15:00
+9(%)
時価総額 2,347百万円
マーケティング支援やデータマネジメント・アナリティクス、成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」などを手掛ける。マーケティング支援ではイベント出展強化などで販路拡大図る。 記:2024/07/28
7715 東証プライム
2,434
10/24 15:00
±0(%)
時価総額 47,300百万円
圧力計・圧力センサ大手。機械式圧力計で世界首位。自動車中心に建機、プラント、FA機器、半導体製造装置向けを展開。海外売上高比率は50%超。圧力計事業は堅調。産業機械業界、空圧機器業界向け売上が増加。 記:2024/07/09
8155 東証プライム
3,695
10/24 15:00
±0(%)
時価総額 131,161百万円
半導体材料の加工・販売、計測器や試験機等の販売を行う。エンジニアリング事業等も手掛ける。再生ウエハーで世界トップシェア。国内外の半導体デバイスメーカーが主要取引先。信越化学がTOBで完全子会社化へ。 記:2024/05/12
9603 東証プライム
1,658
10/24 15:00
-27(%)
時価総額 132,410百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09