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29000円を挟んだもみ合い展開が続く【クロージング】

2021/6/28 15:58 FISCO
*15:58JST 29000円を挟んだもみ合い展開が続く【クロージング】 28日の日経平均は小幅に反落。18.16円安の29048.02円(出来高概算8億7000万株)で取引を終えた。前週末のNYダウの上昇を映して、金融や鉄鋼、海運など景気敏感株を中心に買いが先行した。一方、ナスダック総合指数やSOX指数の下落を受けて半導体関連株などは冴えない動きに。全般手掛かり材料に乏しく、積極的に売買を行う向きは限られるなか、日経平均は寄り付き直後につけた29121.28円を高値にこう着感が強まり、29000円を挟んだ狭い値幅での動きが続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が1400を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、鉄鋼、海運、小売、証券・商品先物、繊維製品など20業種が上昇。一方、鉱業、精密機器、空運、倉庫・運輸、パルプ紙など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、塩野義<4507>、ホンダ<7267>が堅調で、ファーストリテ1銘柄で日経平均を約71円超押し上げ、相場全般を下支えした。半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>が軟調だった。 米ハイテク株安の流れを引き継いで、東エレクやアドバンテスなどの半導体関連株が値を下げるなど、指数寄与度の大きい値がさ株の一角が日経平均の重荷となった。ただ、前引けにつけた28984.93円を安値に底堅さが意識されており、狭いレンジながらも29000円を固める動きに。個別では、米コンビニ運営会社スピードウェイの買収を米連邦取引委員会(FTC)が承認したことから7&iHDが上伸したほか、米スポーツ用品大手ナイキの好決算を受けてアシックス<7936>が堅調。一方、外資系証券による格下げが観測されたエーザイ<4523>は続落した。 月末の株安アノマリーが警戒されるほか、国内外で重要な経済指標の発表が数多い。国内では7月1日の日銀全国企業短期経済観測調査(短観)、米国では2日に雇用統計などの注目度が高く、積極的に持ち高を一方向に傾けるのは難しそうで、商いも低調な状態が続きそうだ。 《FA》
関連銘柄 10件
2413 東証プライム
1,490
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時価総額 1,011,609百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
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+24(%)
時価総額 5,752,122百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4507 東証プライム
6,371
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時価総額 1,985,114百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4523 東証プライム
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-77(%)
時価総額 1,634,084百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
6367 東証プライム
18,840
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+610(%)
時価総額 5,522,268百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,547
9/25 15:00
+232(%)
時価総額 5,016,108百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7267 東証プライム
1,575
9/25 15:00
+14(%)
時価総額 8,558,999百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7936 東証プライム
2,885.5
9/25 15:00
-66(%)
時価総額 2,191,485百万円
スポーツ用品メーカー。各種スポーツ用品の製造・販売等を行う。ランニングシューズに強み。オニツカタイガーブランドなども展開。海外売上高比率が高い。パフォーマンスランニング部門では高付加価値商品に注力。 記:2024/07/07
8035 東証プライム
23,850
9/25 15:00
-170(%)
時価総額 11,248,447百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
47,100
9/25 15:00
-830(%)
時価総額 14,988,209百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10