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*10:46JST 東京為替：日経平均上げ幅拡大でドル・円は底堅い動きを保つ 6日午前の東京市場でドル・円は、109円30銭台で推移。日経平均は一時582円高と上げ幅は拡大しており、株高を意識してドルは下げ渋り。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日本政府は、緊急事態宣言の期限延長を検討しており、4-6月期の日本経済はマイナス成長となる可能性が高いとみられているが、現時点で株式市場の反応への影響は限定的。日米間の成長率格差拡大を意識したドル買い・円売りが増える可能性があるとの見方も浮上しており、ドル・円は底堅い動きを保つ可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円17銭から109円38銭、ユーロ・円は131円07銭から131円31銭で推移、ユーロ・ドルは1.1999ドルから1.2010ドルで推移している。 《MK》