マーケット
12/25 15:15
39,130.43
+93.58
43,297.03
+390.08
暗号資産
FISCO BTC Index
12/26 14:23:44
15,484,100
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):JAL、オンコリス、国際帝石など

2021/3/24 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JAL、オンコリス、国際帝石など 国際帝石<1605>:735円(-56円) 大幅続落。原油相場の大幅な下落を受けて、石油関連の代表格である同社には売りが優勢の展開となっている。前日のNY原油相場では、WTI先物は前日比6.2%の大幅安となっている。ドイツが4月の復活祭中の厳格なロックダウン実施などを発表、新型コロナ感染拡大による欧州の景気悪化でエネルギー需要の減少が懸念される状況となっているもよう。 JAL<9201>:2342円(-230円) 大幅続落。ドイツでは4月上旬の復活祭期間中に一段と厳格なロックダウンを実施することを決定、フランスでも再びロックダウンが始まっているなど、世界的に変異ウイルスの感染拡大に対する警戒感が強まっている。航空需要の回復時期の遅延懸念から、米国市場でもアメリカン航空、ユナイテッドエアラインズなどが6.5%超の下落と空運株がきつい下げに。東京市場でも空運セクターが業種別下落率のトップになっている。 オエノンHD<2533>:418円(+15円) 大幅反発。22年12月期経常利益は22億円強と、今期見通しの18億円比で2割弱増加するもようとの観測報道が伝わっている。「巣ごもり」需要による酎ハイ原液や焼酎の販売拡大が見込めるようだ。酎ハイの原液の製造設備を22年中に増強し、販売を21年比で5割増やす計画のもよう。また、焼酎では主力ブランドで大容量製品を初めて発売するなど、家庭向け商品の販売を強化するようだ。 レーザーテック<6920>:13710円(+720円) 大幅反発。米インテルが、西部アリゾナ州に200億ドルを投じて半導体の新工場を建設すると発表している。半導体製造装置の需要拡大につながるとの見方から、同社など関連銘柄には期待感が先行する動きとなっている。インテルでは、半導体製造を請け負う「ファウンドリー」事業への参入や、IBMとの共同研究の計画についても発表しており、中期的にはさらなる設備投資の増強なども想定される状況へ。 船井電機<6839>:833円 カ ストップ高買い気配。秀和システムHDがTOBを実施して完全子会社化を目指すことが発表されている。同社ではTOBへの応募を推奨としている。TOB価格は918円で前日終値に対する25.2%のアップ率になっている。TOB期間は3月24日から5月10日までとしており、TOB終了後は上場廃止となる。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 イオン九州<2653>:1952円(+25円) 大幅に反発。21年2月期の営業利益を従来予想の18.00億円から31.00億円(前期実績6.25億円)に上方修正している。売上構成比の高い食品やコロナ禍の需要に対応したホームセンター事業が好調に推移したため。販促のデジタルシフトや働き方の見直しなど店舗運営コストの低減も織り込んだ。また、期末配当を従来予想の10.00円から15.00円(前期末実績10.00円)に増額修正した。創業50周年の記念配当5.00円を加えた。 オンコリス<4588>:1227円(+93円) 大幅に反発。現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011について、変異型コロナウイルスに対する有効性を実験で確認できたと発表している。将来的に変異型ウイルスがパンデミックを起こした場合、早期感染患者の治療に用いられることが期待されるとしている。今後、前臨床試験や治験薬GMP製造を進め、22年の臨床試験開始を目指す。また、変異型ウイルス陽性患者を含めた臨床試験を実施する予定という。 バーチャレク<6193>:794円 カ ストップ高買い気配。21年3月期の営業損益を従来予想の1.10億円の黒字から1.60億円の黒字(前期実績1.92億円の赤字)に上方修正している。ストックビジネスのアウトソーシング事業で業務受託量が増加したことに加え、IT&コンサルティング事業で追加案件を受注できたため。コスト削減や稼働率上昇なども利益を押し上げる見通し。同社は1月27日にも上方修正しており、相次ぐ業績上振れが好感されているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
1,988
12/25 15:30
+16(%)
時価総額 2,503,162百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
397
12/25 15:30
+5(%)
時価総額 26,038百万円
老舗酒類メーカーの「合同酒精」を中核とする持株会社。甲類焼酎で国内シェア2位。酵素や診断薬の製造・販売、不動産事業等も手掛ける。海外現地輸入業者や国内輸出事業者との取引強化による輸出拡大を進める。 記:2024/08/02
2653 東証スタンダード
2,699
12/25 15:30
-1(%)
時価総額 94,017百万円
九州エリア中心に総合スーパーや食品スーパーなどを展開。イオングループ。ホームセンター事業等も。24年8月末時点の店舗数は342店舗。生活応援施策の品目数を拡大。トップバリュベストプライスの展開を強化。 記:2024/11/08
510
12/25 15:30
-6(%)
時価総額 11,639百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
778
12/25 15:30
+13(%)
時価総額 2,326百万円
バーチャレクス・コンサルティングを中核とする持株会社。IT&コンサルティング事業、生成AIコンタクトセンターサービス等のアウトソーシング事業を展開。デジタルマーケティングの案件規模拡大などに注力。 記:2024/08/29
6839 東証1部
918
8/25 15:00
+1(%)
時価総額 33,168百万円
液晶テレビ・DVDプレイヤーが主力のデジタル家電メーカー。低価格品が主体。主要顧客はウォルマート。出版会社秀和システムのTOBにより株式非上場化が決定。メキシコ向け液晶テレビ好調もあり、1Qは増収確保。 記:2021/08/03
6920 東証プライム
14,995
12/25 15:30
-85(%)
時価総額 1,413,819百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置、レーザー顕微鏡なども。1960年創業。24年9月に新製品「SiCウェハ欠陥検査/レビュー装置SICA108」を発表。 記:2024/11/11
9201 東証プライム
2,472
12/25 15:30
-12(%)
時価総額 1,080,620百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30