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*16:00JST 日経VI：低下、リスク資産選好進み市場心理好転 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は7日、前日比-1.14pt（低下率5.25％）の20.58ptと低下した。なお、高値は21.91pt、安値は19.88pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では株高を受けたリスク資産選好が進み日経225先物は寄り後も上げ幅を拡大。市場心理が好転し、日経VIは昨日水準を下回って推移し、警戒感を示唆するとされる節目の20ptを一時下回った。一方、午後の時間帯に、東京の新規感染者が2400人以上となったようだと伝わり、株価の重しとなり、日経VIは午後は低下幅を縮める場面があった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》