マーケット
11/5 15:15
38,474.90
+421.23
41,794.60
-257.59
暗号資産
FISCO BTC Index
11/5 20:27:55
10,476,647
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均VIは低下、市場心理好転も東京の新規感染者2000人超と伝わる

2021/1/7 13:55 FISCO
*13:55JST 日経平均VIは低下、市場心理好転も東京の新規感染者2000人超と伝わる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-0.95pt(低下率4.37%)の20.77ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.91pt、安値は19.88pt。 昨日の米国株式市場でダウ平均が大幅続伸し、それを受けた今日の東京株式市場も買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。新型コロナへの警戒感はさらに強くなっているものの、市場では株高を受けたリスク資産選好が進み日経225先物は上げ幅を拡大。市場心理が好転し、日経VIは昨日水準を下回って推移し、警戒感を示唆するとされる節目の20ptを一時下回った。一方、東京都で今日、新型コロナウイルスの新たな感染者が2000人超確認されたことが関係者への取材で分かったと日経電子版などが報じており、後場は株価の重しとなっているとの指摘もある。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》