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米国株見通し:もみ合いか、不透明感で休暇前の売りも

2020/12/24 15:34 FISCO
*15:34JST 米国株見通し:もみ合いか、不透明感で休暇前の売りも (15時30分現在) S&P500先物      3,689.62(+8.12) ナスダック100先物  12,670.75(+19.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。NY原油先物(WTI)は持ち直し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。 23日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは下落に転じたが、ダウは114ドル高の30129ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンの供給増に期待が高まり、買い先行。この日発表された新規失業保険申請件数の減少でやや改善を示したことも、支援材料となった。また、英国と欧州連合(EU)との通商協議に合意が期待され、投資家心理が回復。ただ、9000億ドル規模の追加経済対策へのトランプ大統領の修正要求がダウの上昇を抑えた。 本日も売り買いは交錯か。クリスマス休暇を前に取引は全般的に薄く、方向感の乏しい値動きとなりそうだ。ワクチン供給への期待は続くものの、感染力が強いとされるコロナ変異種の世界的まん延が不安視され、積極的な買いを抑制しよう。また、トランプ大統領による追加対策の部分修正要求を受け、28日のつなぎ予算の期限切れを控え早期実施は不透明になっている。混乱が続けば政府機関の一部閉鎖といった事態が予想されるため、連休前の売りが出やすい。 《TY》