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*07:48JST マザーズ先物見通し：週末のポジション調整で軟調展開か 本日のマザーズ先物は、週末のポジション調整売りが先行し、軟調な動きが想定される・前日の米国市場は、NYダウは0.05%高と小幅に続伸した一方、ナスダック総合指数は0.69%安と反落し、まちまちの動きだった。また、シカゴの日経225先物も小幅に下落した半面、円相場は1ドル＝109円台へと円安が進行するなど、強弱感が対立している。市場では「最近の急速な株高に対する反動から利益確定売り圧力が強まる場面がありそうだ」との声が聞かれる。ただ、経済活動の再開に伴う景気回復への期待感や欧州中央銀行（ECB）が4日の定例理事会で決定した追加金融緩和など世界的な過剰流動性が株高期待を膨らませており、「下値は売り込みにくい」との指摘もある。好悪材料が交錯しているだけに、全般は前日の終値を挟んでもみ合い展開となりそうだ。上値のメドは995.0pt、下値のメドは975.0ptとする。 《FA》