マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 7:39:57
14,497,817
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

セクター毎に循環的な買い戻しとみられる流れが続く【クロージング】

2020/5/27 16:17 FISCO
*16:17JST セクター毎に循環的な買い戻しとみられる流れが続く【クロージング】 27日の日経平均は3日続伸。148.06円高の21419.23円(出来高概算17億6000万株)で取引を終えた。祝日明けの米国市場の上昇が材料視されるも、前日までの大幅な上昇に対する利益確定の流れが優勢となり、小幅に反落して始まった。 その後、21142.72円まで下げ幅を広げる局面もみられたが、追随する流れは限られ、その後はプラス圏に回復する底堅さがみられた。後場に入ると米先物の強い値動きなどが安心感につながり、断続的なインデックス買いが指数を押し上げる格好となり、後場半ばには21475.68円まで上昇する場面があった。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは証券の上昇率が4%を超えたほか、鉄鋼、ゴム製品、保険、海運、非鉄金属、銀行、繊維が堅調。半面、足元で強い戻りが続いていた空運は一服。陸運、不動産、情報通信は利食い優勢だった。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>が堅調。一方で、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>が冴えない。 循環的な買い戻しとみられる流れが続いており、直近で強い動きをみせていた空運、陸運、不動産が一服となる半面、証券、保険、銀行など金融セクターの強い値動きがみられた。また、利食い優勢で始まったファーストリテ<9983>が結局はプラスで終えており、これで8営業日続伸となった。指数インパクトの大きい銘柄へは、インデックス買いが断続的に入っている影響が大きいだろう。 また、中小型株などは売り買いが交錯する流れとなり、アンジェス<4563>は5営業日ぶりに反落となったが、寄り付き水準を回復するなど底堅い値動きだった。一方で、Aiming<3911>は年初来高値を更新した後に失速しており、結局は4営業日続落となるなど、売り買い交錯によって値動きの荒さも目立ってきており、物色対象の変化がみられてくる可能性がありそうだ。 《CN》
関連銘柄 11件
2413 東証プライム
1,471
11/28 15:30
+4.5(%)
時価総額 998,912百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
3911 東証グロース
207
11/28 15:30
+3(%)
時価総額 9,668百万円
オンラインゲーム配信サービス、オンラインゲーム制作・運営受託サービスを手掛ける。「剣と魔法のログレス いにしえの女神」等が主要タイトル。コロプラと資本業務提携。リリステは24年9月に正式サービス開始予定。 記:2024/08/02
4503 東証プライム
1,571.5
11/28 15:30
+4.5(%)
時価総額 2,843,885百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4543 東証プライム
3,080
11/28 15:30
-6(%)
時価総額 4,591,347百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4563 東証グロース
56
11/28 15:30
-3(%)
時価総額 14,385百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
6367 東証プライム
18,155
11/28 15:30
+70(%)
時価総額 5,321,485百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
8,210
11/28 15:30
-296(%)
時価総額 6,290,018百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
3,935
11/28 15:30
-38(%)
時価総額 3,916,974百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
23,740
11/28 15:30
+1,500(%)
時価総額 11,196,567百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
9,048
11/28 15:30
+67(%)
時価総額 13,300,515百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17