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*07:57JST マザーズ先物見通し：利食い先行も堅調さ維持か 　本日のマザーズ先物は、前日の急上昇に対する反動から、利益確定売りが先行してスタートしそうだ。前日のマザーズ市場は、米経済の早期正常化期待などを背景に買いが優勢となり、マザーズ先物は節目の700pt台回復目前に迫った。また、前日の米国市場も同様の理由から、NYダウなど主要株価指数は上昇した。ただ、前日日中のマザーズ先物は米国株の上昇を先取りする形で値を上げていただけに織り込み済みで、目先の利益を確保する動きが先行する可能性もある。また、国際通貨基金（IMF）のゴピナート主任エコノミストは14日、2020年の世界経済の成長率はマイナス3％と、1929～32年の大恐慌以来の「未曽有の危機」に直面すると懸念を表明したため、世界経済の不透明感が重荷なりそうなことも買い手控え要因になりそうだ。一方、マザーズ市場では、バイオ関連やテレワーク関連などテーマ性の高い銘柄への物色が活発になっており、市場では「この流れが本日も継続するなら、全般は堅調な地合いも期待される」との声もある。本日の上値のメドは705.0pt、下値のメドは690.0ptとする。 《FA》