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*14:35JST 英ポンド週間見通し：下げ渋りか、早期利下げ観測後退でポンド売り抑制も ■上昇、景気刺激策への期待高まる 先週のポンド・円は弱含み。一時136円台半ばまでポンド・円高に振れる場面があった。英国でも新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されており、リスク選好的なポンド買い・円売りは縮小。米追加利下げを意識したリスク回避的な米ドル売り・円買いが増えたことも、ポンド・円相場を圧迫したようだ。取引レンジ：136円44銭−139円19銭。 ■下げ渋りか、早期利下げ観測後退でポンド売り抑制も 今週のポンド・円は下げ渋りか。新型コロナウイルスの影響による市場の混乱で、リスク回避的なポンド売り・円買いに振れやすい。ただ、英中央銀行は政策金利の引き下げを急がない方針との見方が浮上しており、目先的にポンド・円は下げ渋る展開となりそうだ。 ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・11日：1月鉱工業生産（12月：前月比+0.1％） ・1月商品貿易収支（12月：+8.45億ポンド） 予想レンジ：136円00銭−139円00銭 《FA》