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日経VI概況:再び大幅上昇、新型コロナ不安増大による米国株大幅安が市場心理を悪化

2020/3/6 15:30 FISCO
*15:30JST 日経VI概況:再び大幅上昇、新型コロナ不安増大による米国株大幅安が市場心理を悪化 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日+8.34pt(上昇率29.71%)の36.41ptと上昇した。なお、高値は37.38pt、安値は31.77pt。前日の米国市場では、新型コロナウィルスの感染拡大を受けてカリフォルニア州全域に非常事態宣言が発動されるなど、企業業績に悪影響を与える懸念が一段と高まったことで主要3指数は大幅反落。為替も1ドル=105円台に突入するなど急速に円高が進み、こうした外部環境の悪化から、225先物は700円超の大幅下落を演じた。こうした急速に進んだ市場心理の悪化を背景に、作日いったん20pt台まで戻した日経VIは再び30pt台後半まで一気に上昇する展開となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》