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日経VI概況:低下、新規材料難の中、コロナウイルスによる警戒感は一服
2020/1/22 15:33
FISCO
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*15:33JST 日経VI概況:低下、新規材料難の中、コロナウイルスによる警戒感は一服 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-0.70pt(下落率4.67%)の14.26ptと低下した。なお、高値は15.22pt、安値14.26pt。祝日明けの前日の米国市場では、中国での新型コロナウイルスによるアジア市場の下落の流れを受け継いで、主要指数は下落。こうした流れから、本日の日経平均も小幅に続落して始まったが、昨日の下落分が大きかったことに加え、明日からの主要企業の決算内容を見極めたいとの思惑から、買い戻し主導の展開となった。円高基調や香港市場での一服感も寄与し、本日の日経225先物は買い進まれ、警戒感が一時後退するなか、日経VIも再び14.00pt台前半まで低下した。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》
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