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*15:42JST 日経VI概況：低下、地政学リスク一服でセンチメント改善 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は7日、前日比-1.76pt（下落率10.43％）の15.11ptと低下した。なお、高値は15.88pt、安値15.00pt。前日の米国市場では、行き過ぎた地政学リスクの懸念が後退し、主要株価指数は揃って反発。為替も1ドル＝108円40銭台まで円安方向に戻していたことから、市場心理は回復し、日経225先物はナイトセッションの間からの買い戻しの流れが日中取引に入ってからも続いた。こうした背景から、プットは売られ、日経VIは大きく低下した。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《YN》