株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:40JST マザーズ先物見通し：米株高や円安進行などを背景に堅調な推移か 本日のマザーズ先物は、週明けの米国株上伸や円安進行を受けて、買いが優勢の展開となりそうだ。米国株式市場では、中国は知的財産権の侵害に対する罰則を強化すると発表し、米国との貿易協議で争点になっている問題の一つに対処しており、米中協議の進展期待から買い優勢の展開となった。東京時間朝方にかけての円相場も1ドル＝109円台に乗せる場面が見られており、投資家心理の改善に繋がるだろう。前日のマザーズ指数は、直近高値水準を上回って上昇ピッチを強めており、52週移動平均線をも突破してきた。このため、市場では「出遅れ修正の動きが強まる可能性がある」との指摘も増えてきており、マザーズ先物にも好影響をもたらす可能性がある。ただ、マザーズ市場には12月、19社の新規上場が予定されており、株価水準が切り上がれば、「換金目的の売りに頭を抑えられることも想定される」との声もあり、買い一巡後は上値の重い展開も見込まれよう。上値のメドは910.0pt、下値のメドは895.0ptとする。 《SK》