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注目銘柄ダイジェスト(前場):トランザス、あすか薬、KIMOTOなど

2019/11/20 11:52 FISCO
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トランザス、あすか薬、KIMOTOなど 第一生命HD<8750>:1737円(-67.5円) 大幅続落。同社を含めて本日は生保株の下げが目立っている。株価への影響が大きい米長期金利の低下が売り材料視されているようだ。米中貿易協議の先行き不透明感が再燃していることで、米10年債利回りは再び1.80%を割り込む展開になっている。同社は生保株の中でも、長期金利や株式市場の動向に影響を受けやすいと位置付けられている。米国金融関連株安も重しに。 カチタス<8919>:5090円(-260円) 大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ、目標株価も5100円から5000円に引き下げている。足元で株価は一段と上昇ピッチを速めていたことで、利食い売りの契機になっているようだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、中期的な利益成長を引き続き評価しているが、株価の上昇によって割安感は薄れたとの判断のようだ。 アイサンテクノ<4667>:2320円(+24円) 反発。兵庫県が開発した播磨科学公園都市で12月5日から自動運転公道実証運行走行を開始すると発表している。車両やAIの開発者による技術実証から一歩進め、地域旅客運送事業者が運行主体として参画し、サービスモデル構築を視野に行う。具体的には、バスの非遠隔型自動運転や小型EVの遠隔型自動運転を実施する。実施体制は神姫バス(兵庫県姫路市)やKDDI<9433>、損害保険ジャパン日本興亜など4行政、7企業、1大学。 KIMOTO<7908>:194円(+13円) 大幅反発。発行済み株式数の2.03%に当たる100万株、2.4億円を上限とした自社株買いの実施を前日に発表している。取得期間は11月20日から20年2月28日までとしている。前回は18年7月から10月にかけて実施し、上限100万株を取得している。当面の需給面での下支えになるとの期待が先行する形となっているようだ。なお、前日には上半期の決算説明会も開催しているもよう。 あすか薬<4514>:1295円(+135円) 急騰。国内で開発中の子宮筋腫治療剤ウリプリスタルのフェーズ2用量設定試験の結果が「日本生殖医学会学術講演会・総会」で発表されている。過多月経を伴う日本人子宮筋腫患者に対する有効性及び安全性が確認されたことで、現在フェーズ3試験を実施中のもよう。同剤は海外ですでに80万人以上の子宮筋腫患者に使用されており、国内販売による業績の拡大が期待される展開になっている。 大阪油化工業<4124>:1406円(+5円) 大幅に4日ぶり反発。2万株(約0.28億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。発行済み株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.87%。19日の終値(1401円)で、20日朝方の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。自社株買いに加え、前日までの下落で値頃感が出ているとの見方も買いを後押ししているようだ。 ローム<6963>:9090円(+320円) 大幅反発で年初来高値。自己株式取得を組み合わせたリキャップCBの発行を発表している。CB400億円を発行、転換価額は13593円に決定している。前日終値との比較でアップ率は約55%と高水準。一方、発行済み株式数の9.57%に当たる1000万株を上限とした自社株買いの実施も発表。自社株買いの規模はCBによる調達額を上回る。希薄化やヘッジ売りの影響を抑制するスキームにもなっており、会社側の資本政策を評価する動きが優勢に。 バルテス<4442>:1518円(+82円) 大幅に3日ぶり反発。15万6900株の立会外分売を実施すると発表している。分売予定期間は27日から12月2日まで。東証本則市場への市場変更を目指し、形式要件の充足とともに株式の分布状況の改善や流動性向上を図ることが目的。本則市場への上場先変更の準備を進めていることを受け、実現すればバルテス株の需要が拡大するとの思惑から買いが入っているようだ。 トランザス<6696>:1339円(+206円) 大幅に続伸。スティックをTV・ディスプレイに挿入するだけでデジタルサイネージになるMagic Spot(マジックスポット)のサービス提供を25日より開始すると発表している。各種ショップや館内施設のインフォメーション、クーポンの配信、企業向けデジタルサイネージなどの提供が、ホテルや公共施設、企業内などのTV・ディスプレイのHDMIポートに挿すだけで導入可能になるという。 《ST》
関連銘柄 10件
4124 東証スタンダード
1,517
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時価総額 1,629百万円
精密蒸留・精製メーカー。受託蒸留事業、蒸留装置の設計・販売等を行うプラント事業を展開。大手化学メーカーからの受託加工で実績。受託蒸留事業では少量多品種への対応力を強化。26.9期売上高15億円目標。 記:2024/08/26
399
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時価総額 8,559百万円
ソフトウェアテストサービス事業が主力。Web/モバイルアプリ開発サービス事業、オフショアサービス事業も。案件は大型化。エンタープライズ系領域の売上は順調。中期経営計画では27.3期売上高157億円目標。 記:2024/06/24
4514 東証1部
1,471
3/29 15:00
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時価総額 44,958百万円
産婦人科、内科、泌尿器科領域に特化する医薬品メーカー。後発薬を主体に新薬開発も。21.3期上期は他社から継承の子宮筋腫薬などが売上に貢献。費用減も効き大幅増益に。通期計画の利益水準に到達も上方修正はせず。 記:2020/12/22
4667 東証スタンダード
1,175
10/4 15:00
-4(%)
時価総額 6,520百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
386
10/4 15:00
-6(%)
時価総額 1,813百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
6963 東証プライム
1,844
10/4 15:00
+8(%)
時価総額 759,728百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
7908 東証スタンダード
245
10/4 15:00
-7(%)
時価総額 13,419百万円
ハードコートフィルムや導電性フィルム、光制御フィルムなど機能性フィルム製品の開発・製造を行う。建設・土木業界向けサービス等のデジタルツイン事業も。自社製AR、BIM自動化、点群自動化の開発などを進める。 記:2024/07/28
3,810
10/4 15:00
+64(%)
時価総額 3,929,440百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
8919 東証プライム
2,040
10/4 15:00
+32(%)
時価総額 160,448百万円
中古住宅再生事業を手掛ける。中古住宅買取再販の販売件数で国内トップ。地方都市が主なターゲット。中低所得者層が主な顧客層。木造戸建住宅の再生ビジネスに強み。配当性向40%以上目安。25.3期は増収増益計画。 記:2024/07/04
9433 東証プライム
4,687
10/4 15:00
+37(%)
時価総額 10,799,692百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04