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マザーズ先物概況:反発、日米高値更新を受けてセンチメント改善

2019/11/5 15:30 FISCO
*15:30JST マザーズ先物概況:反発、日米高値更新を受けてセンチメント改善 5日のマザーズ先物は先週末比15.0pt高の873.0ptと反発した。なお、高値は876.0pt、安値は867.0pt、取引高は934枚。本日のマザーズ先物は、外部環境の好転を受けて反発となった。前日までの米国市場は、市場予想を上回る米雇用統計の結果や米中部分合意の署名場所に関するトランプ大統領の発言などでリスクオンムードに傾き、NYダウなどが史上最高値を更新。これを受けてマザーズ先物はナイトセッションの間にレンジを一段階上げて推移。こうした背景に加えて、日本時間で5日早朝に米政権が中国製品に対する既存の制裁関税について一部撤回を検討していると海外メディアが報じたことで円安が進み、投資家センチメントは一層改善。日経平均が節目の23000円台を大きく回復したことやアジア市場が堅調だったことなども個人投資家心理の向上に寄与し、相場の先行き感の改善を通じてマザーズ先物は日中取引に入ってからも上げ幅を拡げる展開となった。売買代金上位では、セルソース<4880>やBASE<4477>といった直近IPO銘柄の大幅上昇が目立った一方、サンバイオ<4592>やそーせい<4565>といったバイオ関連株は軟調となった。 《YN》
関連銘柄 4件
4477 東証グロース
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ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業が主力。オンライン決済サービス、資金調達サービス等も。PAY.JP事業ではプロダクトの強化図る。 記:2024/07/08
4565 東証プライム
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時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
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時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
4880 東証プライム
1,117
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時価総額 20,871百万円
再生医療関連事業等を手掛けるバイオベンチャー。脂肪由来幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスのほか、化粧品の開発・販売等も。卵子凍結あんしんバンクは福利厚生として上場企業中心に導入進む。 記:2024/08/26