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*04:26JST 10月30日のＮＹ為替概況 　30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円29銭まで上昇後、108円76銭まで反落して引けた。 米連邦準備制度理事会（FRB）は連邦公開市場委員会（FOMC）で市場の予想通り利下げを決定した。ただ、声明の中で、次回の利下げを示唆する文言を削除し、一段と中立方針に変更したため追加利下げの明言を避けた。このためドル買いが加速。パウエルFRB議長が「リスクは存続」「利上げは検討していない」と言及すると、ドル売りに転じた。 ユーロ・ドルは、1.1080ドルまで下落後、1.1142ドルまで反発して引けた。 ユーロ・円は、120円89銭から121円28銭まで上昇。 ポンド・ドルは、1.2345ドルまで下落後、1.2907ドルまで上昇した。 _NEW_LINE__ ドル・スイスは、0.9943フランから0.9894フランまで下落した。 [経済指標]・米・10月ADP雇用統計：前月比+12.5万人（予想：+11.0万人、9月：+9.3万人←+13.5万人）・米・7-9月期GDP速報値：前期比年率+1.9％（予想：+1.6％、4-6月期：+2.0％）・米・7-9月期個人消費速報値：前期比年率+2.9％（予想：+2.6％、4-6月期：+4.6％）・独・10月消費者物価指数速報値：前年比＋1.1％（予想：+1.0％、9月：+1.2％）【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25％ポイント引き下げ1.50-1.75％に決定 《KY》