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*15:47JST 日経VI概況：低下、円安やアジア市場の堅調さから安心感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は8日、前日比-1.13pt（下落率6.22％）の17.02ptと低下した。なお、高値は17.35pt、安値は16.94pt。前日の米国市場は10日から始まる米中閣僚級会議の結果に対する思惑が交錯した結果、結局主要３指数はそろって反落となった。ただ、日本市場の方は、1ドル=107円30銭台の円安・ドル高基調や連休明けの上海市場の堅調さなどもサポート要因になるかたちで、日経平均は前場から200円超の値上がりを見せるなど終日しっかりとした動きであった。これに伴うかたちで、本日の日経VIは朝方大きく低下して始まった後は、狭いレンジでの小動きの展開となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《YN》