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*15:56JST 日経VI概況：低下、引き続き相場の底堅さが安心感 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は4日、前日比-0.47pt（下落率2.61％）の17.50ptと低下した。なお、高値は18.28pt、安値は17.41pt。外部環境の不透明感に加えて、3日に発表された8月ISM製造業景況指数が3年ぶりに節目の50を下回ったことなどもあり、本日の日経VIは上昇スタート。ただ、円高・ドル安の一服やアジア株式市場の底堅さを背景に日経平均が堅調推移となるなか、日経VIは次第に低下基調となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》