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*08:25JST マザーズ先物見通し：引き続き米中摩擦を警戒し神経質な展開か 本日のマザーズ先物は、米中摩擦を巡る両国の動向などを睨みながらの神経質な展開が続きそうだ。米国は9月1日、対中制裁関税「第4弾」を発動し、米中摩擦激化への懸念から朝方は株式市場全般に売りが先行するとみられる。一方、両国は今月上旬に予定されている閣僚級通商協議の開催に向けた動きも見せており、市場には「具体的な日程が決まればリスク回避ムードの後退に寄与する」との期待がある。このため、協議開催を巡る両国要人の発言などを見極めたいとの思惑が強まりそうだ。こうした外部環境の不透明感に加え、マザーズ市場では先週、アンジェス<4563>を中心に個人投資家から人気を集めていた銘柄が相次ぎ急落した点も気掛かりとなる。先週末にはマザーズ指数も反発したが、中小型株の不安定感が意識されればマザーズ先物のヘッジ売りが膨らむ可能性がある。上値のメドは845.0pt、下値のメドは830.0ptとする。 《FA》