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個人投資家・有限亭玉介:「急がば回れ」落ち着いて拾いたいと見る注目株【FISCOソーシャルレポーター】

2019/9/1 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:「急がば回れ」落ち着いて拾いたいと見る注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年8月27日13時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『「急がば回れ」落ち着いて拾いたいと見る注目株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まず紹介させていただきますのは、クラウド型POSレジと経営管理システムを提供しているスマレジ<4431>です。取引数も年々増加しており、先の6月決算でも前期は過去最高益更新となりましたが、市場コンセンサスに届かなかった事もあって出尽くし売りとなった模様です。 2019年10月の消費税増税及び軽減税率導入によるシステム変更などの駆け込み需要も見込まれており、今後は会計機能だけでなく、顧客情報のデータ活用へも注力していくと思われます。7月24日には岩井コスモ証券は同社のレーティングを「A」で据え置き、目標株価を4,000円→3,800円に設定しております。下落トレンドですが、業績は好調の為、25日線付近で足場を固めるようであれば拾ってみるのもどうかと検討中です。 続いての銘柄はテモナ<3985>です。サブスクリプションビジネスに特化したBtoB及びBtoC事業者向け通販用のWebサービスを展開しております。8月8日の決算発表では、3Q時点で前年同期比47.3%減の1.48億円と減益で着地となりました。しかし、今後の商取引の電子化率は拡大が続くと見られ、経営効率化ニーズの高まりから、ストックビジネスの認識も深まると思われます。 チャートは底値から徐々に反発トレンドへ向かっており、一目均衡表(日足)では雲を上抜けてきた模様です。今後はストックの月額固定料金に加えて、オプションの提供が業績を押し上げるかと、監視を続けたいです。 3つ目の銘柄はヴィンクス<3784>です。QRコード決済システム改修やセルフPOS、AIによる来客数予測など、流通ITにおける総合的なサービスを提供しております。8月1日の決算発表では2Q経常利益は前年同期比9.2%増の2.97億円と堅調に推移。10月の消費税増税によるレジの買い替え需要も期待されております。 また、中国や東南アジアでのオフショア経費削減を行い、システム開発の生産性向上を高めつつ、海外での導入実績も積み上げております。チャートは短期スパンでの値動きが激しいのですが、業績も安定している事から底値で拾えれば、中長期で見てみたいとも思えますがどうでしょうか。 4つ目の銘柄はキャッシュレスシステム12言語対応の「Putmenu」を提供するジャストプランニング<4287>です。イオンスタイル甲子園や大丸心斎橋店が「Putmenu」の導入を決め、注目を集めております。キャリア決済やLINE Payはもちろん、中国で莫大なユーザー数を誇るWeChat Pay等が利用可能で、インバウンドへの期待も寄せられております。 Jリーグのファジアーノ岡山のスタジアムでも導入され、店に並ばずスマホで注文し、完成後に取りに行くスタイルは、今後広がっていくと思われます。チャートは今年の始めから小幅な値動きですが、業績改善による株価押し上げがあるか注視していきたいです。 5つ目の銘柄は日本ホスピスホールディングス<7061>です。ホスピスの運営や在宅看護、訪問看護事業を展開しております。8月14日に発表した決算では、2Q時点で経常利益は1.25億円で着地し、通期計画の4.07億円に対して進捗率は30.7%で留まっております。今後は富裕層向けホスピスフロアのサービス拡充も視野に入れ、事業本部と戦略本部を新設する事により、従業員教育や、マネジメント・コンプライアンス等の内部統制による機能向上も図っていく予定としています。 チャートは決算後に下落したものの、週足レベルでは上場以来、下値を切り上げる動きも確認できます。超高齢化社会を背景にしたホスピス・看護事業へのニーズ増を背景にした業績期待としたら、その具体的な数字が見えてきた折には一気に動いてきそうですねぇ。 最後の銘柄はアイリックコーポレーション<7325>です。自社開発の保険分析システムを活用した来店型保険ショップの運営や、保険業界以外へもシステム事業を展開する企業です。8月14日の決算発表では、前期は保険販売を中心に大きく利益を上乗せし、今期も6期連続で過去最高益更新予定となっております。 今後はAIを活用したRPA分野を強化する方針で、8月にリリースの請求書処理に特化した「スマートOCR請求書」はRPAの枠を越えた様々なサービスとの連携を目指し開発を進められています。日足チャートでは、下落トレンドから反発トレンドへ向かい下値を切り上げるか監視しております。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 6件
3784 東証スタンダード
2,017
2/14 15:00
-1(%)
時価総額 35,737百万円
流通システム会社。流通向けの基幹システムやPOS等のプロダクトや、業務効率化やカードシステム、販促・集客等のサービスを提供する。今上期は基幹システムや自動発注システム、POSシステムが堅調に推移した。 記:2023/10/15
3985 東証スタンダード
206
10/15 15:00
+10(%)
時価総額 2,350百万円
サブスク販売特化のEC事業者向けショッピングカートシステムを提供。化粧品・健康食品分野に強み。24.9期1Qはサービス利用アカウント数や流通総額が伸びず。システム受託開発も足踏み。通期では黒字復帰を計画。 記:2024/04/16
4287 東証スタンダード
388
10/15 14:43
+4(%)
時価総額 4,942百万円
外食業界のコンピュータシステムの開発や販売、店舗システムや本部システムのコンサルティング、各種消耗品の販売を行う。外食以外の需要掘り起こしに注力。24年1月期はASPや物流ソリューションが堅調に推移した。 記:2024/04/15
4431 東証グロース
2,818
10/15 15:00
-90(%)
時価総額 55,326百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
1,488
10/15 15:00
+49(%)
時価総額 11,931百万円
がん末期患者、難病患者等向けのホスピス住宅事業を軸に、訪問看護事業や在宅介護事業等も手掛ける。ホスピス住宅「ファミリー・ホスピス」を展開。スギHDと資本業務提携。ファミリー・ホスピス国立ハウスが新規開業。 記:2024/07/04
666
10/15 15:00
±0(%)
時価総額 5,800百万円
国内初の来店型保険ショップ「保険クリニック」の運営等を行う保険販売事業が主力。保険申込ナビゲーションシステム「AS-BOX」の販売等も行う。保険販売事業では法人向けコンサルティングサービスを積極展開。 記:2024/08/20