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*08:15JST マザーズ先物見通し：米株安や円高で利益確定売り先行か 本日のマザーズ先物は、前日の米国株の反落や為替市場での円高などを受け、売りが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、イタリアの政局混乱で欧州株が下落した流れを引き継ぎ、このところの株価上昇の反動もあって利益確定の売りが広がった。NYダウが173ドル安となるなど主要株価指数は反落した。日経平均も欧米株安や円高を嫌気して反落して始まるとみられ、マザーズ先物にも目先の利益を確保する動きが先行しそうだ。ただ、前日のマザーズ市場では指数寄与度の高いバイオ関連株などが買われた。本日もこうした流れが継続すれば、マザーズ指数や先物の下げは限定的となるだろう。また、市場の関心が米経済シンポジウム（ジャクソンホール会議）に集まっており、全般に手控えムードが強く薄商いの状況が続いている。このため、やはり下値で売り込もうとする動きは限られそうだ。上値のメドは880.0pt、下値のメドは865.0ptとする。 《FA》