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*18:01JST 米国株見通し：米大幅利下げ観測後退による修正的な株安余地見極めへ S&P500先物　 2986.75（- 3.75）　（17:40現在） ナスダック100先物　 7837.75（-13.75）　（17:40現在） 　17時40分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は30ドル安程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、8日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。 　米連邦準備制度理事会（FRB）の大幅利下げ観測の後退により、修正的な株安余地を見極める状況が目先続くとみられる。また、イランが7日、核合意の上限を超えるウラン濃縮度の引き上げを発表したことから、イランと米国との対立激化による中東の地政学的リスクの高まりも懸念される。NY原油先物は、中東の地政学的リスク懸念で買いも調整的株安が重しとなり、上げ渋る展開が予想される。本日発表となる米国の経済指標は、5月消費者信用残高のみで材料になりにくい。 《KK》