トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
NYダウ
10/1
42,156.97
-173.18
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 11:25:19
8,875,721
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
コラム【新潮流2.0】:暴落の特異日(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
2021/3/2 9:29
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:29JST コラム【新潮流2.0】:暴落の特異日(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆) ◆26日の日経平均は米国の長期金利上昇を受けて1,200円余りも急落し、歴代10位の下げ幅となった。正確には1,202円26銭円安。2021.2.26 に1,202.26円安とは何かの暗示か。日経平均の歴代下落幅ランキングを眺めていると、31年前(1990年)の同じ2月26日にも1,569円安という暴落を記録していることを見つけた。これは歴代3位の下げ幅だ。 ◆2月ではないが26日の大幅安は他に2回、下落幅ランキング上位20に見つかる。1990年9月の1,108円安と1987年10月の1,096円安だ。下落幅ランキング上位20に26日は4回入っているのだ。1カ月30日として均等の確率で大幅安になるとすれば上位30には1日〜30日の日にちがそれぞれ1回ずつ登場するだろう。それなのに上位20に26日が4回ある。これは明らかに大幅安の「特異日」ではないか。 ◆そんなことを言うと、「23日」が黙っていない。23日も下落幅上位20に4回入っているのだ。1990年8月、1987年10月、2013年5月、そして1995年1月である。いや、それなら「24日」も負けてはいない。24日は下落率ランキング上位20に3回入っている。2008年10月、2016年6月、そして1972年6月である。1987年10月はブラックマンデーのあった月だから23日と26日が近いのは当然としても、他はこのような「かぶり」がなく、独立した急落だ。これらを見ると暴落は月の下旬に起きやすい...と思ってしまう。 ◆いま、ジェフリー・ローゼンタールという人の本を読んでいる。帯にはこうある。「あなたが7回、雷に打たれても、名選手の56試合連続安打も、生き別れの父娘の生き方がそっくりでも、偶然です」。本のタイトルは『それはあくまで偶然です』。単なる数字に過ぎないものに、何か特別な意味を無理やり当てはめがちな僕らにとって、必読の書である。2021.2.26 に1,202.26円安も、もちろん単なる偶然に過ぎない。ローゼンタール氏はトロント大の統計学の教授。13日の金曜日に生まれたにもかかわらず、とても幸せな人生を送ってきたそうである。 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆 (出所:3/1配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より抜粋) 《FA》
関連記事
3/2 9:28 FISCO
BASE---大幅反発、ネットショップ作成サービスに動画挿入などのパーツを追加
3/2 9:24 FISCO
堀場製---75日線を支持線にリバウンド
3/2 9:19 FISCO
カラダノート---大幅続伸、子育て世代の住み替えニーズをサポートする新サービス開始
3/2 9:15 FISCO
日経平均は194円高、寄り後やや伸び悩み
3/2 9:04 FISCO
アルチザ、ヒマラヤ◆今日のフィスコ注目銘柄◆