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工業品銘柄へ強気の見方も一考か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
2020/2/7 17:01
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*17:01JST 工業品銘柄へ強気の見方も一考か サンワード貿易の松永氏(三井智映子) 皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は松永総研の週間レポートの中から、「工業品銘柄全体の総括」というレポートをご紹介します。 レポートでは、NY原油や東京ゴム、ロンドン銅、ロンドンアルミ、ロンドン亜鉛、ロ ンドンニッケルなどの工業品銘柄の値動きについて、『新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリスクオフの流れが強まり』、『1月20日頃から一斉に急落しました』と分析しています。 新型コロナウイルスのため、『中国企業の大半が1月24日より2月9日まで休業することとなり、中国企業にとって 「春節の7連休」が「新型ウイルスによる17連休」へと急変』したことから、『中国企業の原材料の買い付けが減少』するのではとの観測が高まったことも下落の背景にあると紐解いています。 しかし、『湖北省以外の地域の死者数が、死者数全体の4%に過ぎないことや、湖北省以外の地域での致死率が0.15%とかなり低いこと』や、『今回の新型ウイルスに対する有効な抗ウイルス薬が複数報告されたこと』が『新型ウイルスの脅威を後退させる要因となりました』と解説。これを受けて、『1月20日頃から急落を続けてきた原油や天然ゴム、銅、アルミ、亜鉛、ニッケルなどの工業品銘柄の多くがここにきて反発に転じ始めました』と考察しています。 加えて『来週10日から一斉に稼働再開となる見通し』で、『中国企業の工業品原材料の買い付けが再開し、流通も正常化することが予想され』ることで、『工業用原材料の需要が高まることも予想されます』との見解です。今後も『工業品銘柄全体の流れを見ながら、東京ドバイ原油や東京ゴムRSS3, 東京白金などの銘柄の売買判断を進めていくことも一考でしょう』との考えを示しています。 参考にしてみてください。 上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月7日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。 フィスコマーケットレポーター 三井智映子 《HH》
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