トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 20:46:51
15,113,215
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
コラム【新潮流2.0】:梅雨寒と小売り株(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
2019/7/17 9:15
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:15JST コラム【新潮流2.0】:梅雨寒と小売り株(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆) ◆小暑(7月7日頃)と大暑(7月23日頃)を合わせた約ひと月を暑中という。暑中見舞いが届く今はまさに暑中であるが、さっぱり暑くない。暑くないどころか長雨が続き梅雨寒である。7月に東京で夏日(最高気温が25度以上)にならなかった日は、7月上旬ですでに8日。平成以降では、2003年以来の16年ぶりの寒い7月である。日照不足はもっと深刻で野菜の生育に影響が出ている。海水浴場やプールなどはガラガラである。 ◆こういう天候だと消費に与える影響が気になるところだ。夏物の売り上げが振るわず小売りには打撃になるおそれがある。ところが株式市場で小売りセクターの株価は意外に堅調だ。7月に入ってからの騰落率ランキングは東証33業種の中で2位である。この成績だけを見ると、市場は冷夏の消費不振やその先の消費増税の不安など感じていないかのようである。 ◆小売り株の好パフォーマンスは、ちょうど足元で発表が一巡した3−5月期の決算が悪くなかったせいもあるだろう。もちろん個別にばらつきはあるがポジティブ・サプライズが目立った。この間、マクロ的にも消費が堅調だった裏付けがある。先週末に内閣府から発表された5月の消費総合指数は前月比0.2%減と小幅な減少にとどまった。なにしろ4月が1.8%増と大幅に伸びたため、4-5月では高水準をキープしている。だが、冷夏の影響が出てくるのはこれからだから安心するのは早計だ。 ◆今月に入ってから好調なパフォーマンスの小売りセクターを牽引した銘柄の顔ぶれは、トリドール、ウェルシア、吉野家、ブックオフ、サイゼリヤ、ジーンズメイトなど。今月に入って軒並み10%超も値上がりしている。これらに共通するキーワードは「低価格」。やはり消費者の節約志向は根強いものがある。この傾向は消費増税後もずっと続くだろうか。梅雨はいずれ明けるが、消費者のマインドに明かりが差すのはいつのことだろう。 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆 (出所:7/16配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より抜粋) 《HH》
関連記事
7/17 9:14 FISCO
今日の為替市場ポイント:目先的にリスク回避のドル売り縮小も
7/17 9:13 FISCO
しばらくは個別材料での物色が中心に
7/17 9:10 FISCO
09時時点のFCIは前日比 -8.72%の 119.05【フィスコ・ビットコインニュース】
7/17 9:07 FISCO
リクルートHD<6098>グループ、英国の求人広告自動最適化プラットフォームClickIQ運営会社の全株式取得
7/17 9:06 FISCO
ギフト<9279>、那須でラーメン店舗事業展開の2社の全株式取得