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日経平均は大幅続伸、衆院選結果を好感して754円高、レーザーテックなど大幅高

2021/11/1 16:10 FISCO
*16:10JST 日経平均は大幅続伸、衆院選結果を好感して754円高、レーザーテックなど大幅高 日経平均は大幅続伸。10月29日の米国市場でNYダウは続伸し、89ドル高となった。インフレ懸念がくすぶったものの、堅調な企業業績などを背景に根強い押し目買いが入り、主要3指数は揃って過去最高値を更新した。また、31日投開票の衆院選で自民党が絶対安定多数を単独で確保したことも好感され、週明けの日経平均は437円高からスタート。上値では戻り待ちの売りも出たが、おおむね高値圏で堅調に推移し、引けにかけて29666.83円(前週末比774.14円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比754.39円高の29647.08円となった。終値としては9月28日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は12億8590万株、売買代金は3兆2825億円だった。業種別では、精密機器、機械、電気機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは証券のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の87%、対して値下がり銘柄は11%となった。 個別では、決算発表のレーザーテック<6920>が売買代金トップ。受注拡大が続いたことを評価され、朝安後に切り返して6%超上昇した。その他売買代金上位も郵船<9101>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>など軒並み大きく上昇。決算が好感されたマンダム<4917>や業績上方修正の豊田通商<8015>、米マイクロソフトとの提携検討を発表したセガサミーHD<6460>は急伸した。また、通期決算発表のストライク<6196>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、日本郵政<6178>が続落し、村田製<6981>は受注のピークアウトなどが意識されて小安く引けた。上期の大幅減益や減配が嫌気された野村<8604>は6%超下落し、MRO<3064>やH.I.S.<9603>も急落。また、H2Oリテイル<8242>の傘下入りが決定した関西スーパ<9919>や業績下方修正のメンバーズ<2130>は売り気配のままストップ安比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 18件
2130 東証プライム
1,090
11/27 15:30
-45(%)
時価総額 14,630百万円
制作・UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援の領域で事業展開。ソニーグループ、楽天などが主要顧客。デジタルクリエイター数は2800名超。既存顧客との取引は拡大傾向。 記:2024/10/11
3064 東証プライム
2,645
11/27 15:30
+30(%)
時価総額 1,326,073百万円
工業用間接資材のネット通販最大手。工具、部品、消耗品、事務用品等を扱う。取扱商品は2200万点超。登録会員数は960万口座超。圧倒的な品揃えが強み。顧客は中小企業が中心。テレビCMなどで認知度向上図る。 記:2024/10/11
4917 東証プライム
1,286
11/27 15:30
-9(%)
時価総額 62,074百万円
男性化粧品で国内シェアトップクラス。1927年創業。ギャツビー、ルシード、女性向けブランド「ビフェスタ」などが主要ブランド。インドネシアなど海外でも事業展開。中計では28.3期売上高1000億円目標。 記:2024/09/02
6178 東証プライム
1,460
11/27 15:30
-0.5(%)
時価総額 5,501,090百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
6196 東証プライム
3,825
11/27 15:30
+15(%)
時価総額 74,029百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
2,619
11/27 15:30
-26.5(%)
時価総額 631,779百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6758 東証プライム
3,018
11/27 15:30
+35(%)
時価総額 18,841,670百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6920 東証プライム
16,925
11/27 15:30
+220(%)
時価総額 1,595,791百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,508.5
11/27 15:30
-17(%)
時価総額 4,993,453百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
8015 東証プライム
2,551
11/27 15:30
-71(%)
時価総額 2,709,596百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8035 東証プライム
22,240
11/27 15:30
-410(%)
時価総額 10,489,118百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
2,065
11/27 15:30
-0.5(%)
時価総額 258,540百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
8604 東証プライム
900
11/27 15:30
-22.3(%)
時価総額 2,847,207百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9101 東証プライム
4,800
11/27 15:30
-72(%)
時価総額 2,212,800百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9603 東証プライム
1,725
11/27 15:30
-32(%)
時価総額 137,760百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9919 東証スタンダード
2,593
7/26 15:00
-69(%)
時価総額 165,586百万円
関西スーパーマーケット、イズミヤ、阪急オアシスが経営統合。食品スーパー店舗数は関西最大級。親会社のH2Oリテイリングが株式交換による完全子会社化を決定、同社株は24年7月29日付けで上場廃止予定。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
51,190
11/27 15:30
-260(%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,981
11/27 15:30
+137(%)
時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17