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日経平均は3日続落、景気敏感株の売りかさむ

2021/6/18 16:06 FISCO
*16:06JST 日経平均は3日続落、景気敏感株の売りかさむ 日経平均は3日続落。17日の米国市場でNYダウは4日続落し、210ドル安となった。金融緩和の早期縮小観測が広がり、期待インフレ率とともに長期金利が低下。景気敏感株に売りが出る一方、ハイテク株が買われた。本日の東京市場でも値がさグロース(成長)株に買いが先行し、日経平均は118円高からスタート。ただ、景気敏感株に売りが広がり、日経平均は寄り付きを高値に伸び悩むと、後場に入り前日終値を挟んでもみ合う展開となった。日銀が金融政策の現状維持を決めたが、影響は限定的だった。 大引けの日経平均は前日比54.25円安の28964.08円となった。東証1部の売買高は15億1255万株、売買代金は3兆5356億円だった。業種別では、海運業、鉱業、空運業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、精密機器、その他製品、電気機器など4業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の72%、対して値上がり銘柄は25%となった。 個別では、売買代金トップのエーザイ<4523>が6%近い上昇。米製薬大手との提携を発表したほか、外資系証券の投資判断引き上げが観測された。グロース株としての位置付けが高い日本電産<6594>は4%超上昇し、任天堂<7974>も堅調。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>は小じっかり。自社株買い発表のファンコミ<2461>が大きく買われたほか、投資判断引き上げ観測の三井ハイテク<6966>は急伸し、MS−Japan<6539>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、トヨタ自<7203>が利益確定売りに押され4%近い下落。ソフトバンクG<9984>やレーザーテック<6920>は小安い。米金利低下を受けて三菱UFJ<8306>などのメガバンク株が売られ、郵船<9101>が7%超下落するなど市況関連株が揃って大幅安。また、アジア投資<8518>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
404
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 31,080百万円
インターネット広告大手。PC向けアフィリエイト「A8.net」やスマホ向けアドネットワーク「nend」等を運営。23.12期通期はA8.netの稼働広告主ID数が増加。24.12期は2桁最終増益計画。 記:2024/03/04
4523 東証プライム
6,545
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 1,941,031百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6539 東証プライム
1,197
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 29,908百万円
経理や公認会計士、弁護士、人事など管理部門に特化した人材紹介を展開。マッチング力に定評。求人数や提携エージェント数の増加等により、DRM売上高は伸長。人材紹介売上高も堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/13
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6966 東証プライム
7,020
5/2 15:00
-88(%)
時価総額 277,058百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,554
5/2 15:00
-9.5(%)
時価総額 20,640,220百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8518 東証スタンダード
229
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 4,095百万円
日本とアジアの中堅・中小企業が投資対象の独立系ベンチャーキャピタル。24.3期3Q累計は株式やプロジェクトの売却が少ない。事業継承ファンドを総額51億円で組成完了。来年2月竣工を目指して物流施設を建設へ。 記:2024/04/12
9101 東証プライム
4,285
5/2 15:00
-39(%)
時価総額 2,186,057百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10