マーケット
10/10 15:15
39,380.89
+102.93
42,512.00
+431.63
暗号資産
FISCO BTC Index
10/11 1:26:37
9,023,149
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は大幅に4日続落、新型コロナによる経済停滞懸念が根強く

2020/4/2 17:07 FISCO
*17:07JST 日経平均は大幅に4日続落、新型コロナによる経済停滞懸念が根強く   日経平均は大幅に4日続落。4月1日の米国市場では、米国政府が新型ウイルスによる死亡者数が10万~24万人に達するとの見通しを示し、特に今後2週間は痛みを伴う厳しい状況になると警告すると、企業収益にさらなる悪影響が及ぶとの懸念が高まった。加えて、3月ISM製造業景況指数などの経済指標も景気の悪化を裏付ける結果となり、主要指数は大きく下落した。国内でも昨日には1日当たり過去最高の感染者数を観測しており、リスク回避の流れが継続する形で、本日の日経平均も寄り付きから大きく下落スタート。一時300円超と下げた。ただ、その後は、昨日からの大幅な下落幅を受けた自律反発や日銀による上場投資信託(ETF)買いへの期待から下げ渋り、後場には一時プラス圏に浮上する場面もあった。それでも、引き続き東京のロックダウン(都市封鎖)への警戒感は根強く、再び軟化し、それから大引けにかけては再度じりじりと下げ幅を拡大していった。 大引けの日経平均は前日比246.69円安の17818.72円となった。東証1部の売買高は16億4426万株、売買代金は2兆5703億円だった。業種別では、東証33業種のなかで鉱業、石油、保険の3業種のみプラスで、残る30業種はすべてマイナスとなった。下落率上位では、空運が6%超安、金融が4%超安と下げが目立ち、そのほか、証券、繊維、金属などが並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の86%、対して値上がり銘柄は12%となった。 個別では、日経平均への寄与が大きいファーストリテ<9983>が2%超下落したほか、雇用悪化懸念が広がったリクルートHD<6098>は本日も4%超と大幅な下落が続いた。そのほか、売買代金上位では任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、武田<4502>、日立製<6501>、ホンダ<7267>などの下落が大きかった。一方、人工心肺装置の生産量を倍増すると発表したテルモ<4543>は2%近く上昇し、米シェアオフィス大手ウィーカンパニーの株式公開買い付けを取りやめにすると発表したソフトバンクG<9984>は2%も超える上昇をみせた。その他では、ファナック<6954>やOLC<4661>などが全体相場が軟調ななか大きく上伸した。 《YN》
関連銘柄 11件
4502 東証プライム
4,273
10/10 15:00
+45(%)
時価総額 6,761,061百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4543 東証プライム
2,943.5
10/10 15:00
+12(%)
時価総額 4,387,867百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4661 東証プライム
3,648
10/10 15:00
-40(%)
時価総額 6,633,709百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
9,604
10/10 15:00
-115(%)
時価総額 16,288,000百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6501 東証プライム
3,935
10/10 15:00
-36(%)
時価総額 18,244,899百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,071
10/10 15:00
-49(%)
時価総額 4,109,866百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,574
10/10 15:00
+21(%)
時価総額 8,553,565百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7974 東証プライム
7,913
10/10 15:00
+36(%)
時価総額 10,276,534百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,525.5
10/10 15:00
+24(%)
時価総額 20,261,683百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
51,360
10/10 15:00
+650(%)
時価総額 16,343,831百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,041
10/10 15:00
+345(%)
時価総額 15,577,227百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17