マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 16:56:12
14,496,810
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反発、指数インパクトの大きい値がさ株がけん引

2020/4/27 12:13 FISCO
*12:13JST 日経平均は反発、指数インパクトの大きい値がさ株がけん引  日経平均は反発。416.87円高の19678.87円(出来高概算5億株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場の上昇の流れを引き継ぐ格好で買いが先行。その後も決算発表が通過したアドバンテスト<6857>、ファナック<6954>が大きく上昇しており、日経平均をけん引している。また、日銀の金融政策決定会合を控え、指数インパクトの大きい値がさ株を中心にショートカバーの動きも加わっているとみられる。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の6割強を占めている。セクターでは、海運、非鉄金属、電気機器、鉄鋼、ガラス土石が上昇率上位。半面、電力ガス、銀行が小幅に下落している。指数インパクトの大きいところでは、ファナック、アドバンテストのほか、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>がけん引役となった。  指数インパクトの大きい値がさ株が大きく上昇しており、これが日経平均をけん引する格好となっており、日経平均の上昇率は2%を超えている。値がさ株の寄与度が大きい10社で日経平均を250円程押し上げており、225型のインデックス買いのインパクトが大きいだろう。ただし、出来高は5億株にとどまっており、コア銘柄以外への資金流入は限られているとみられ、日経平均の強い値動きほど、全体のセンチメントは楽観はしていないだろう。  とはいえ、日経平均はもち合いレンジの上限レベルを再び突破してきており、19500円辺りを支持線に変えてくることが出来るかが注目されよう。日銀の金融政策決定会合では想定以上のサプライズはなさそうであり、発表後は材料出尽くしも意識される可能性がありそうだが、19500円処での底堅さがみられるようだと、ショートカバーを誘う流れが強まる展開も意識されてくる。 《AK》
関連銘柄 5件
6857 東証プライム
8,210
11/28 15:30
-296(%)
時価総額 6,290,018百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
3,935
11/28 15:30
-38(%)
時価総額 3,916,974百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
23,740
11/28 15:30
+1,500(%)
時価総額 11,196,567百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
9,048
11/28 15:30
+67(%)
時価総額 13,300,515百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17