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日経平均は反発、指数インパクトの大きい値がさ株がけん引

2020/4/27 12:13 FISCO
*12:13JST 日経平均は反発、指数インパクトの大きい値がさ株がけん引  日経平均は反発。416.87円高の19678.87円(出来高概算5億株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場の上昇の流れを引き継ぐ格好で買いが先行。その後も決算発表が通過したアドバンテスト<6857>、ファナック<6954>が大きく上昇しており、日経平均をけん引している。また、日銀の金融政策決定会合を控え、指数インパクトの大きい値がさ株を中心にショートカバーの動きも加わっているとみられる。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の6割強を占めている。セクターでは、海運、非鉄金属、電気機器、鉄鋼、ガラス土石が上昇率上位。半面、電力ガス、銀行が小幅に下落している。指数インパクトの大きいところでは、ファナック、アドバンテストのほか、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>がけん引役となった。  指数インパクトの大きい値がさ株が大きく上昇しており、これが日経平均をけん引する格好となっており、日経平均の上昇率は2%を超えている。値がさ株の寄与度が大きい10社で日経平均を250円程押し上げており、225型のインデックス買いのインパクトが大きいだろう。ただし、出来高は5億株にとどまっており、コア銘柄以外への資金流入は限られているとみられ、日経平均の強い値動きほど、全体のセンチメントは楽観はしていないだろう。  とはいえ、日経平均はもち合いレンジの上限レベルを再び突破してきており、19500円辺りを支持線に変えてくることが出来るかが注目されよう。日銀の金融政策決定会合では想定以上のサプライズはなさそうであり、発表後は材料出尽くしも意識される可能性がありそうだが、19500円処での底堅さがみられるようだと、ショートカバーを誘う流れが強まる展開も意識されてくる。 《AK》
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