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決算発表シーズン本格化を前に不穏な空気漂う、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2019/1/24 13:50 FISCO
*13:49JST 決算発表シーズン本格化を前に不穏な空気漂う、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 1月23日に配信されたコンテンツは「決算発表シーズン本格化を前に不穏な空気漂う」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターは私、花田浩菜が務めさせていただいています。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=eEq1sSe_NVk 本動画ではまず、1月前半の日本株市場を振り返っています。 石田さんは『アメリカや中国の経済指標の鈍化、またアメリカのアップル社の業績下方修正があり、2019年の日本株市場は下落スタートとなりましたが、その後はFRBのパウエル議長の発言から過度な金融引き締めへの懸念が和らいだことで切り返しています』と話しています。また、イギリスのEU離脱問題については、『否決されることは概ねコンセンサスとなっていましたので、マーケットへの影響は限定的でした。今のままでは、3月29日に合意なき離脱を迎えてしまいますが、離脱協定案に合意して離脱するのか、3月末の離脱期限を延長するのか、あるいは結局EUを離脱しないのか、どういった着地になるのかは不透明です』としています。 続けて、国内企業の10-12月期決算発表シーズンが本格化することについて『やはり米中貿易戦争の影響ということになってくると思います。そして多くの企業にとって今回は第3四半期の決算発表になりますので、通期の着地がみえてきますから、それに合わせた業績予想の修正もあるでしょう』と分析しています。 最後に、石田さんは昨年から日本株市場を下落させた要因を大きく3つ挙げ、そのうち特にハイテク分野の減速について、『解決まで時間がかかるとみています。まず、スマホの減速については、市場自体が成熟してしまったこともあり、急激に回復するとは考えにくいということがあります。また、半導体関連はいわゆるスーパーサイクルがあるかもしれませんが、短期的なピークアウトは否定できません。今後は循環的に下降サイクルになる可能性があります』と話しています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》