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地政学リスクとガイダンス・リスク、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2017/4/19 17:39 FISCO
*17:39JST 地政学リスクとガイダンス・リスク、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 4月19日に配信されたコンテンツは「地政学リスクとガイダンス・リスク」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田卓也さん、ナビゲーターは私、花田浩菜が務めさせていただいています。 動画URL:https://youtu.be/ezNKLzVUcNo 本動画ではまず、4月前半の日本株市場を振り返っています。日経平均が今月に入って3%以上の下落を見せたことについて、石田さんは『5日の北朝鮮の弾道ミサイル発射、7日の米軍によるシリアへのミサイル攻撃など、地政学リスクが意識され、リスクオフ気味に推移』したのではと見ています。 ただし、日本のTOPIXと韓国の代表的な株式指数であるKOSPIを比較してみたところ、地政学リスクの高いはずの韓国よりも日本のTOPIXの下げの方が大きい点にも注目し、日本株の下げは『ガイダンス・リスクが意識されている可能性』があると触れられています。ガイダンスとは『日本企業の18/3期の会社計画』のことで、17/3期本決算発表の際に同時に発表されます。大半の日本企業は3月決算であり、また『本決算時に公表される期初の見通しは保守的な傾向がある』ことが広く知られています。このガイダンス・リスクや円高気味の推移、トランプ大統領の政策実現性や欧州政治の不透明感などの要素も日本株下落の要因ではないかと分析されています。 最後に、現在の注目テーマとして12月決算銘柄が挙げられています。石田さんは『12月期決算企業はすでに期初の会社計画を発表していますので、4~5月にかけては、ガイダンス・リスクがありません』と伝えています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》