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7日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で3日ぶり反発、不動産セクターに買い

2023/2/7 17:22 FISCO
*17:22JST 7日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で3日ぶり反発、不動産セクターに買い 7日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比9.40ポイント(0.29%)高の3248.09ポイントと3日ぶりに反発した。 中国の景気テコ入れスタンスが改めて意識される流れ。湖北省の武漢市政府は6日、住宅購入制限の緩和を発表し、即日で実施した。その他の複数地区でも、制限が大幅に緩和されている。リオープン(経済再開)の進展もあり、中国経済が早期に持ち直すとの見方も根強い状況だ。もっとも、上値は限定されている。米金融緩和の期待後退や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収が引き続き相場の重しとなった。(亜州リサーチ編集部) 業種別では、不動産の上げが目立つ。金地集団(600383/SH)が3.3%高、新城控股集団(601155/SH)が2.6%高、保利地産(600048/SH)と信達地産(600657/SH)がそろって1.7%高で引けた。 発電やガスの公益株も高い。華能国際電力(600011/SH)が3.9%、華電国際電力(600027/SH)が3.4%、浙能電力(600023/SH)が3.3%、新奥天然気(600803/SH)が3.2%、深セン市燃気集団(601139/SH)が2.0%ずつ上昇した。自動車株、金融株、エネルギー株、インフラ関連株なども買われている。 半面、医薬株はさえない。昆薬集団(600422/SH)が1.7%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が0.9%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が0.8%ずつ下落した。運輸株、半導体株、食品・酒造株も売られている。 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント(0.15%)高の296.86ポイント、深センB株指数が2.34ポイント(0.19%)高の1221.60ポイントで終了した。 亜州リサーチ(株) 《FA》