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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、外国人投資家の売り継続が圧迫材料

2019/10/25 9:35 FISCO
*09:35JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、外国人投資家の売り継続が圧迫材料 【ブラジル】ボベスパ指数 106986.1 -0.52% 24日のブラジル市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比557.5ポイント安(-0.52%)の106986.1で取引を終えた。107744.1から106592.7まで下落した。 高く寄り付いた後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。欧州市場の上昇が支援材料となったほか、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。 【ロシア】MICEX指数 2877.05 +1.97% 24日のロシア株式市場は8日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比55.47ポイント高(+1.97%)の2877.05で取引を終了した。2822.10から2877.05まで上昇した。 買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の増配観測などが好感されたほか、資源価格の上昇に伴う業績の改善報告なども支援材料。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。 【インド】SENSEX指数 39020.39 -0.10% 24日のインドSENSEX指数は小反落。前日比38.44ポイント安(-0.10%)の39020.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.50ポイント安(-0.19%)の11582.60で取引を終えた。 買いが先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIはこの日までに3日連続の売り越しとなった。また、足元での景気減速懸念なども引き続き指数の足かせとなった。 【中国本土】上海総合指数 2940.92 -0.02% 24日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.70ポイント安(-0.02%)の2940.92ポイントと続落した。 前日の軟調地合いを継ぐ。インフレ圧力の高まりを背景に、中国の金融当局は積極的な緩和策を打ち出しにくくなる——との見方が流れている。また、対中強硬派として知られる米国のペンス副大統領が24日、ワシントンで「米中関係の将来」をテーマに講演することも気がかり。昨年10月の講演でペンス氏は、中国の内政と外交を全面的に批判する演説を行った。中国側が猛反発し、米中対立が激化した経緯がある。 《CS》