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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、弱い経済指標が指数の足かせに

2019/10/2 11:19 FISCO
*11:19JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、弱い経済指標が指数の足かせに 【ブラジル】ボベスパ指数 104053.4 -0.66% 1日のブラジル市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比691.9ポイント安(-0.66%)の104053.4で取引を終えた。105121.2から103837.5まで下落した。 買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。景気の先行き不安が解消されていないことが引き続き警戒された。2020年のブラジル経済が引き続き低成長を継続すると予測されている。また、米中通商協議への不安が解消されていないことも引き続き嫌気された。 【ロシア】MICEX指数 2758.83 +0.42% 1日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比11.65ポイント高(+0.42%)の2758.83で取引を終了した。2748.51から2781.33まで上昇した。 買いが先行した後上げ幅を拡大させ、終盤に上げ幅をやや縮小させた。輸出の増加や通貨ルーブル安を受け、資源輸出大手に買いが集中した。また、資源大手ルクオイル(LKOH)の大幅上昇も指数をサポート。同社が30億米ドル相当の自社株を買い戻すと発表したことが好感されたもようだ。一方、指数の上値は重い。弱い経済指標が圧迫材料となった。9月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)は46.3となり、前月の49.1と市場予想の49.6を下回った。 【インド】SENSEX指数 38305.41 -0.94% 1日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比361.92ポイント安(-0.94%)の38305.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同114.55ポイント安(-1.00%)の11359.90で取引を終えた。 前半はプラス圏を回復する場面もあったが、後半は再び売りに押された。弱い経済指標が指数の足かせになった。8月の主要8産業の生産高は前年同月比で0.5%減少し、前月の改定値プラス2.7%を下回り、52カ月ぶりの低水準を記録。また、8月まで1年間の小売業界のクレジット消費額は15.6%減少したとも報告された。 【中国本土】 休場 《NH》