マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/29 6:43:46
9,345,846
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、米中通商交渉の先行き不安

2019/7/5 9:39 FISCO
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、米中通商交渉の先行き不安 【ブラジル】ボベスパ指数 103636.17 +1.56% 4日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1593.06ポイント高(+1.56%)の103636.17で取引を終えた。102046.5から104021.6まで上昇した。 買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。ボベスパ指数はこの日、過去最高値を更新。年金改革案が下院で可決する可能性が高まっていることが好感され、幅広い銘柄に買いが広がった。また、通貨レアル高の進行や外資の流入期待などもサポート材料となった。 【ロシア】MICEX指数 2842.78 +0.67% 4日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比18.83ポイント高(+0.67%)の2842.78で取引を終了した。2813.66から2842.78まで上昇した。 売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。MOEX指数はこの日、再び過去最高値を更新した。企業の高配当に対する期待が高まっていることが引き続き支援材料。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、米国市場が独立記念日で休場となったため、積極的な売買は手控えられた。 【インド】SENSEX指数 39908.06 +0.17% 4日のインドSENSEX指数は強含み。前日比68.81ポイント高(+0.17%)の39908.06、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.00ポイント高(+0.25%)の11946.75で取引を終えた。 買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。2019年度の予算が翌5日に発表される予定となり、神経質な展開が続いた。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。 【中国本土】上海総合指数 3005.25 -0.33% 4日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.01ポイント安(-0.33%)の3005.25ポイントと3日続落した。 米中通商交渉の先行き不安がくすぶる流れ。米商務省はこのほど、華為技術(ファーウェイ)のエンティティリスト(米国からの輸出を規制する対象リスト)掲載を続けると通達したもよう。ナバロ米大統領補佐官(通商担当)は2日、「ファーウェイに対する輸出規制の緩和は限定される」と説明していた。 《CS》