マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 2:45:19
14,656,014
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

15日の中国本土市場概況:上海総合1.0%高で3日ぶり反発、不動産セクターに買い

2019/3/15 16:53 FISCO
*16:53JST 15日の中国本土市場概況:上海総合1.0%高で3日ぶり反発、不動産セクターに買い 15日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比31.07ポイント(1.04%)高の3021.75ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、32.51ポイント(1.04%)高の3164.79ポイントで取引を終えている。 中国の減税方針などが好感された。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が午前に閉幕し、その後の記者会見で李克強首相は、4月1日付で「増値税」(付加価値税)を引き下げ、5月1日付で社会保険料を軽減するなどと発言している。 業種別では、不動産が高い。上海世茂(600823/SH)が4.5%、保利地産(600048/SH)が4.0%、華夏幸福(600340/SH)が3.2%ずつ上昇した。保険株もしっかり。新華人寿保険(601336/SH)が2.5%高で引けた。消費関連株、自動車株、資源・素材株、医薬品株、海運株なども買われている。 半面、ハイテク株の一角はさえない。通信機器メーカーの東方通信(600776/SH)が7.8%安、金融機関向けソフト開発の恒生電子(600570/SH)が1.6%安と下げた。メディア関連株も安い。 一方、外貨建てB株の相場は値上がり。上海B株指数が4.22ポイント(1.40%)高の304.65ポイント、深センB株指数が20.63ポイント(2.09%)高の1008.65ポイントで終了した。 【亜州IR】 《FA》