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概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は反落、外資の流入鈍化が圧迫材料

2019/2/27 10:15 FISCO
*10:15JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は反落、外資の流入鈍化が圧迫材料 【ブラジル】ボベスパ指数 97602.50 +0.37% 26日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比362.60ポイント高(+0.37%)の97602.50で取引を終えた。97235.48から97903.97まで上昇した。 買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。内需関連の上昇が指数をサポート。また、米中通商協議の合意期待なども引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。海外市場がさえない展開を示したことが足かせとなった。 【ロシア】MICEX指数 2494.02 -0.02% 26日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.61ポイント安(-0.02%)の2494.02で取引を終了した。2494.02から2470.35まで下落した。 終始マイナス圏で推移し、後半に値をやや戻した。米欧貿易摩擦への懸念が再び高まっていることがロシア株の圧迫材料。米中通商問題が解決された後、米国が欧州に再び圧力をかけるとの観測が広がっている。一方、指数の下値が限定的。資源銘柄の上昇などが指数をサポートした。 【インド】SENSEX指数 35973.71 -0.66% 26日のインドSENSEX指数は反落。前日比239.67ポイント安(-0.66%)の35973.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.80ポイント安(-0.41%)の10835.30で取引を終えた。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。外資の流入鈍化が圧迫材料。報告によると、昨年4-12月の海外直接投資(FDI)の流入額は335億米ドル(約3兆6850億円)となり、前年同期比で7%減少したという。また、成長鈍化観測も引き続き嫌気された。 【中国本土】上海総合指数 2941.52 -0.67% 26日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比19.77ポイント安(-0.67%)の2941.52ポイントと3日ぶりに反落した。 前日に急伸した反動で売られる流れ。25日の相場では、上海総合指数が5.6%の大幅続伸を記録し、昨年6月以来の高値水準を急回復していた。ただ、中国の政策に対する期待感が根強く、指数は小高く推移する場面もみられている。上海総合指数の上昇率は一時、1%を超えた。 《NH》