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概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は強含み、中国本土株の反発などが好感

2018/8/21 11:22 FISCO
*11:22JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は強含み、中国本土株の反発などが好感 【ブラジル】ボベスパ指数 76327.89 +0.39% 20日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパ指数は299.39ポイント高(+0.39%)の76327.89で引けた。 外部環境がやや改善したこと(新興国通貨安の一服など)が好材料となったようだ。株価指数構成銘柄の中では41が上昇、25が下落、変わらずは1。ウジナス・シデルルジカス・デ・ミナスジェライス(USIM5)、メタルルジカ・ゲルダウ(GOAU4)などがしっかりとした値動きを見せた。 【ロシア】MICEX指数 2272.49 +0.77% 20日のロシア株式市場でMOEXロシア指数は前日比17.37ポイント高(+0.77%)の2272.49で取引を終えた。取引レンジは2265.19−2279.52。 新興国通貨安は一服していることなど、外部環境の改善などを意識してやや強い動きとなった。原油価格の安定も一部で好材料となったようだ。 【インド】SENSEX指数 38278.75 +0.87% 20日のインドSENSEX指数は、強含み。前日比330.87ポイント高(+0.87%)の38278.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.00ポイント高(+0.71%)の11551.75で取引を終えた。 中国本土株の反発などが好感されたようだ。SENSEX指数の構成銘柄では23が上昇、8が下落、変わらずは0。ラーセン&トゥプロ(LT)、タタ・モーターズ(TTMT/A)などの上げがやや目立っていたようだ。 【中国本土】上海総合指数 2698.47 +1.11% 20日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比29.50ポイント高(+1.11%)の2698.47ポイントと6日ぶりに反発した。 米中貿易摩擦の警戒感がやや後退する流れ。米紙は17日、「貿易摩擦の解消を目指し、米中双方の通商担当者は11月の首脳会談を模索している」と報道している。また、今月22~23日には次官級レベルの協議が開かれる予定だ。中国景気の先行き不安がくすぶるなか、上海総合指数は2653.11ポイントまで下落し、2015年の人民元実質切り下げ後につけた安値(2016年1月27日の2638ポイント)に接近したものの、その後は買い戻しの動きが活発化している。市場関係者の一部からは、「相場の底割れを回避するため、国家隊(政府系ファンドなど)の買い支えが入った」との声も聞かれた。 《NH》