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フォーバル Research Memo(7):2025年3月期は営業利益3,600百万円を予想
2024/12/26 12:07
FISCO
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*12:07JST フォーバル Research Memo(7):2025年3月期は営業利益3,600百万円を予想 ■今後の見通し フォーバル<
8275
>の2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.5%増の67,000百万円、営業利益が同11.3%増の3,600百万円、経常利益が同7.0%増の3,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.4%増の2,100百万円と、期初予想どおり売上高・各利益ともに増収増益を見込んでいる。 フォーバルビジネスグループでは、可視化伴走型経営支援アドバイザーの第一人者として確固たる地位を確立することに注力する。「F-Japan構想」を推進し、全国各地において産官学の協力によるGDXアドバイザーの創造、GDXアドバイザー向けの新たな貸出ビジネスの創造、中小企業経営のための情報分析プラットフォーム「きづなPARK」の質的・量的拡充、中小企業に対するスコアリングの実現など、事業基盤の強化に取り組むのが基本方針である。フォーバルテレコムビジネスグループでは、電力サービスでの契約数及び顧客への容量拠出金(安定した電力供給の確保を目的とした「容量市場」に基づく拠出金)の請求により増収を見込む。総合環境コンサルティングビジネスグループでは、企業向けの自家用太陽光発電システムの需要復調やLED工場の生産性向上・仕入れ工夫などに引き続き取り組み、成長基調を継続する。人的資本経営は、子会社アイテックの人材事業を中心にオーガニックに成長するとともに、期中に子会社化したタニタヘルスリンクやエフピーステージも加わり(売上規模で約17億円)、成長と収益への貢献が期待できる。外部環境においては、中小企業のDX投資が堅調であることに加え、全国的なIT人材不足などが継続しており、地方で産官学連携によるGDX・ESG支援を推進する同社には追い風である。中間期は総合環境コンサルティングビジネスグループや人的資本経営のセグメントで減益となったが、全セグメントを通じて事業環境及び社内体制は良好である。通期の業績予想に対する中間期の進捗率は売上高で50.5%(前年同期は49.3%)、営業利益で44.4%(同49.9%)と、いずれも前期並みである。弊社では2025年3月期の全社業績目標は十分達成可能と考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《HN》
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8275 東証スタンダード
フォーバル
1,486
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時価総額 41,211百万円
IP統合システムや情報セキュリティなどの情報通信コンサルティング、経営コンサルティングを手掛ける。中小・小規模企業などが顧客。可視化伴走型経営支援は自治体案件などが拡大。M&A活用で事業拡大図る。 記:2024/06/17
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