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伸和ホールディングス---2Q飲食事業・物販事業では宴会需要及び新規メニューの積極的な投入により売上単価が上昇

2024/11/20 14:08 FISCO
*14:08JST 伸和ホールディングス---2Q飲食事業・物販事業では宴会需要及び新規メニューの積極的な投入により売上単価が上昇 伸和ホールディングス<7118>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が30.59億円、営業利益が1.06億円、経常利益が1.07億円、親会社株主に帰属する中間純利益が0.76億円となった。 同社グループが運営する飲食事業、物販事業の店舗では、宴会需要の増加及び新規メニューの積極的な投入により売上単価が上昇している。また、原価率及び人件費率の管理を適正に行いつつ、固定費の圧縮のための施策を継続的に講じるとともに、原材料価格の高騰を踏まえた自社工場における製造の効率化等、収益性の改善に向けた取り組みを推し進めてきた。併せて、コーポレートスローガンである「食を通じてあふれる感動」に基づき、飲食事業及び物販事業における販売及び店舗展開の強化、人材の確保及び育成を引き続き積極的に進めるとともに、卸売事業の拡充にも注力してきた。 飲食事業の売上高は19.27億円、セグメント利益は2.26億円となった。当中間連結会計期間末の店舗数は新たに1店舗出店し、1店舗退店した結果、41店舗となった。当中間連結会計期間においては、新規の単品・宴会メニューを積極的に投入したことにより繁華街の店舗を中心に来店客数が増加し、原価及び人件費管理を適正に行った。 物販事業の売上高は10.57億円、セグメント利益は1.05億円となった。当中間連結会計期間末の店舗数は新たに3店舗出店した結果、56店舗となった。当中間連結会計期間においては、新規商品を積極的に投入したことにより既存店舗における来店客数が堅調に推移し、原価及び人件費管理を適正に行った。 卸売事業の売上高は0.74億円、セグメント利益は0.04億円となった。新規取引先の開拓及び既存取引先からの追加受注等が堅調に推移した。 2025年3月期通期については、売上高は前期比3.0%増の60.48億円、営業利益は同5.1%増の1.98億円、経常利益は同4.7%減の1.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.9%増の1.41億円とする10月21日に公表した連結業績予想を据え置いている。 《ST》
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飲食事業としては、居酒屋業態の「炭火居酒屋 炎」、焼肉専門業態の「ホルモン一頭買い 牛乃家」などの5ブランドを直営方式にて、物販事業としては、惣菜販売業態の「美唄焼鳥・惣菜 炎」、お持ち帰りとイートインの併合業態の「カレーハウス レッツゴーカレー」の2ブランドを直営方式にて店舗展開している。 記:2024/09/12